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- 生まれた子供に障害があった上に、妻の産後鬱で苦しい日々を送る
↓ - 妻とその親に責められ続けた挙句、家庭裁判まで起こされる
↓ - 家庭裁判所でも不利な条件ばかり突きつけられ、養育費だけ奪われて子供に会えない生活が続く
↓ - そこから1年間引きこもっていたが、離婚を決意して再び裁判所で争う
↓ - 子供と月イチの面会交流だけは得たが、寂しい独身生活に戻る
↓ - 人生に希望が持てず落ち込んでいた自分を、職場の上司が何度も気にかけてくれた
↓ - 上司が自分と同じ経験をしていたことを知り、上司に全てを話す
↓ - 初めて悩みを話せる人ができたことで、少しずつ立ち直ることに・・
悲惨なことばかりが続いてましたが、その上司のおかげでようやく立ち直ることができたんですね
はい、おかげで友達にも相談できるようになりましたし、自分の親との関係も少しずつ修復していきました
完全に心を閉ざしていた私が、少しずつ他人に話せるようになっていったことで、自分自身も楽になっていったんです
そこから恋愛のプロを目指すようになったんですか?
いえ、その時はそんなこと考えたこともありませんでした
恋愛について真剣に学ぼうと思ったのは、この後に起こった出来事がきっかけなんです
ページコンテンツ
モテない男が昔よりもさらにモテなくなっていた事実
離婚から数ヶ月が経ち、ようやく気持ちも落ち着いてきた頃・・私は出会い系を始めました。
自分が20代の独身時代によく使っていた出会い系サイトだったので、女性に会うことだけは慣れていました。
しかし・・結果は昔よりも散々でした。
昔は若い女性から冷たくされる日々でしたが、もはやバツイチの女性からも避けられるようになっていました。
またご飯でも行きましょう
そうですね、機会があれば・・
・・またこのパターンです。
若い頃から何度も何度も味わった「2回目は会ってくれない」パターンです。
色々あったこの数年の間に、すっかり忘れてました・・自分はモテなかったという事実を。
さらに年齢は38歳という中年で若さも失い、しかもバツまで付いています。
何も傷がなかった若い頃でさえ全くモテなかったのに、今は傷モノです。
モテない男がますますモテなくなったわけです。
忘れていた事実を思い出して、私はまた落ち込みました。
そうだった・・自分がモテないことを忘れていた・・
しかも今はバツまで付いた・・もう終わりだな・・
自分の人生は結局ここに戻るのか・・
あれだけの目に遭いながらも元妻と離婚したくなかったのは「モテない自分と結婚してくれる女性は二度と現れない」という恐怖があったからである
元妻のことを恨むことができなかったのは「それでもこんな自分と結婚してくれた女性」だったからである
出会い系サイトで知り合った人妻に恋をする
そんな頃、出会い系サイトで1人だけメールが続いている女性がいました。
その女性は私より4つ年下で、しかも人妻でした。
せっかくメールが続いてるのに残念だな・・
既婚者じゃなければなあ・・
私は不倫する気は全くなかったので、彼女と会うことは考えていませんでした。
そのため、メールでお互いの身の上話をする程度でしたが、意外なくらい彼女とは気が合いました。
この彼女と知り合ったことがきっかけで・・私は恋愛が弱肉強食の不公平な世界だと知ることになりました。
この先を読んでもらうと、彼女のことを「悪女」「メンヘラ」「魔性の女」などと思うかもしれない
しかし、彼女はいたって普通の女性である
当時の自分や世の男性が、女性を美化しすぎているだけの話である
家庭の愚痴で彼女と共感し合うように
彼女とはメールの中で、徐々にお互いの家庭の話もするようになっていきました。
うちの夫婦はもう終わってるので・・
どうして仲が悪くなったの?
夫は経済的にも精神的にも全く頼れない無気力な人で・・
私に何を言われても怒ることすらできないような情けない男なの・・
だから私の両親も呆れてるし、もう夫として見れないの・・
彼女の話を聞くうちに「そんな夫なら自分の方がマシだ」という思いと、「そんな夫でも離婚されずに済んでいるだけ自分よりマシだ」という嫉妬を感じるようになりました。
私は彼女に親近感を覚えて、自分の身の上話も彼女に話しました。
子供に障害があったこと、産後鬱の妻に苦しめられたこと、家庭裁判所でも一方的に痛めつけられて子供にも会わせてもらえなかったこと、引きこもりで廃人同然の生活を送っていたこと・・全て話しました。
彼女は私に深く同情してくれた上に、こう言ってくれました。
野原さんみたいないい人が、どうしてそんな目に遭わなきゃいけないの・・
奥さんも親も皆ひどいよ・・
私が離婚の経緯を話した女性は、彼女が初めてでした。
女性に同情してもらえたことで嬉しかった私は、「彼女に会いたい」と思うようになっていきました。
悩みを話せて共感してくれる人に好意を持つのは自然なことである
当時の私を惚れさせるのは造作もないことだったと思う
美人の人妻を好きになってしまう
それからしばらくして、私は彼女と初めて会いました。
驚くことに、彼女は美人でした。
私は彼女が人妻であることも忘れて、自分の中に恋愛感情が湧き上がってくるのを感じていました。
ただ同時に・・不安な感情も湧いてきました。
こんな美人が自分なんか相手にしてくれるわけがない・・
どう見ても自分とは釣り合わない・・
いっそ普通の女性の方がよかったかも・・
モテない人生が続きすぎた自分にとって、美人はありがたい存在ではありませんでした。
しかし、卑屈になっていた私に、彼女は気さくに話をしてくれました。
それが嬉しくて、私はもう彼女に恋をしていました。
自分と似たような悩みを持っている彼女は特別な存在かもしれない
しかもこんなに美人なのに、彼女は自分を拒否しない
この出会いは運命かもしれない
・・今思えば恥ずかしい妄想ですが、当時の私は本気でした。
「彼女と今度こそ幸せになる」と本気で思っていました。
モテない男ほど妄想癖がある
ちなみに彼女は別に美人ではなく、今思えば普通である
当時の自分には美人に見えただけの話
人妻の彼女に告白したが・・
その後、彼女とは1ヶ月に1回くらいのペースで会うことができました。
私は彼女のことがもう好きだったので、毎週でも彼女に会いたい気持ちがありました。
彼女が会ってくれるのは月に一度くらいでしたが、私は「人妻だから仕方ない」と納得していました。
それでも、久々に自分が恋愛していることが楽しくて仕方ありませんでした。
知り合って半年が過ぎた頃、彼女と日帰りで遠出旅行しました。
ちょっと嫌なことがあって・・どっか遊びに行きたい
私は二つ返事でOKし、彼女が行きたいところへ連れていってあげました。
久しぶりに女性とデートしたので緊張しましたが、終始ドキドキして楽しい一日でした。
我慢できなくなった私は、帰りに彼女に告白しました。
好きだから付き合ってほしい
すぐに離婚してとは言わないけど、真面目に考えてほしい
彼女が人妻であることは重々承知してましたが、私は本気でした。
キチンと責任を取るつもりで、彼女が離婚したら再婚することを真面目に考えていました。
しかし・・彼女はハッキリとした返答をくれませんでした。
それは・・できないんです・・
会ったりするのはいいんですけど・・
ノーに近い返答でしたが「会うのは構わない」という彼女の言葉を私は前向きに受け取りました。
「人妻だからすぐにOKできないのは仕方ない」と私は都合良く解釈して、その場は帰しました。
それどころか「思いを伝えた」ことに私は満足していました。
モテない男ほど、自分だけの勝手な妄想(暴走)で女性に告白することが多い
彼女がOKしなかったのは当然で、そもそも告白すること自体が間違いだった
押し方が間違っていただけで、落とすのは可能だった
失恋と・・耳を塞ぎたくなる事実
告白してから・・彼女の様子が少しずつ変わっていきました。
以前は1〜2時間以内には返ってきていたLINEが、1日に1回しか返ってこなくなりました。
誘いにも乗ってこなくなり、LINEの内容も素っ気ないものになっていきました。
何かいけないことを言ってしまったんだろうか・・
告白したのが悪かったのかな・・
彼女の様子が変わったことに、私は焦りました。
彼女から避けられるようになった直接の原因は「告白したこと」・・ではなかった
告白したのも悪かったが、女性が急に冷たくなる原因は・・考えればわかることである
好きな彼女には他に好きな男がいた
彼女とのLINEを読み返したところ・・あることに気づきました。
1ヶ月ほど前から、男の影が感じられるLINEがありました。
最近◯◯に似てるって言われたんだけど、そうなのかな?
職場で最近「綺麗になったね、恋でもしてるの?」って言われたんだ
・・ひょっとして他に誰かと会ってるのか?
気になって仕方なくなった私は、意を決して彼女に聞きました。
もしかして、好きな人でもできた?
うーん、そうなのかな・・わからない
彼女に好きな男がいることは確かでしたが、その男を自分のことだと思うほど私は鈍感ではありませんでした。
彼女には好きな男がいる・・この事実がショックでたまりませんでした。
他に好きな男ができる前に落としておけば、こんなことにはならなかった
しかし、当時の自分にはどうしようもなかった
彼女は遊び人男(既婚者)の愛人になっていた
我慢できなかった私は、彼女にその男のことを聞きました。
聞かなくてもいいのに、聞いても仕方ないのに・・聞かずにはいられませんでした。
そこで彼女から聞かされた話は・・自分の想像をはるかに超えるくらいに残酷な事実でした。
1ヶ月くらい前に出会い系で知り合った男の人がいて、その人のことを毎日考えてしまうの
初めて会ったその日にホテルへ行ってしまって・・それでどんどん好きになってしまって・・
でもその人は結婚してて子供もいるから、真面目に付き合うことはできないの
しかもすっごく遊び人みたいで、私以外にも彼女が何人もいるって言ってた
「お前は4番目」なんて平気で言ってくるんだよ、ひどくない?
突然誘ってきたと思ったら、ご飯も行かずに毎回すぐにホテルに連れていかれるだけで・・
「身体の相性が良いから」とか言ってるから、私の身体だけは気に入ってくれてるみたいだけど・・
そんな最低な人なんだけど・・どうしようもないくらい好きなの・・
彼の子供だったら欲しいって思えるくらいに好きだから、どうしても離れられないの・・
どうしたらいいと思う?
・・目の前が真っ暗になりました。
吐きそうになるのを我慢して、彼女からのLINEを読みました。
自分で聞いておきながら「もうやめてくれ」って思いました。
自分が本気で好きになった女性を、他の男が性欲処理だけに使っていたという事実は耐えがたいものでした。
私は彼女に告白していたので、彼女は私の思いを知った上で私にこんなことを伝えているわけである
そんな彼女のことを「ひどい」「残酷だ」「心がない」と思う人もいるかもしれないが、恋愛の世界ではこれが普通である
「女性は興味のない男にはとことん冷たい」だけの話である
そして彼女は男に捨てられた
こんな事実を聞かされても・・私は彼女としばらくLINEを続けました。
彼女から聞かされる話は、もうその男に対するノロケと悩みしかなかったというのに・・
彼女を男から取り返そうという気概は当然なく、ただ惰性で続けていただけです。
まあ近いうち彼女は男に捨てられるだろうな・・
その後に言い寄ればチャンスがあるかもしれないけど・・もうその気もない
他につながってる女性もいないし、わざわざ切ることもないだろう
案の定、それから2〜3ヶ月後・・彼女は男に捨てられました。
もう彼から連絡が来なくなった・・
そういう人だとわかってたけど・・もう何も楽しみがなくなった・・
・・知るかよ。
「散々弄んで、飽きたらすぐに捨てる」というその男の要領の良さに感心しただけでした。
私の中にあったのは「なぜそんな男に彼女は夢中になったのか?」という疑問だけでした。
今思えば、その男は大した遊び人ではなく普通の男である
彼女を落としてセックスフレンド化するのは簡単なことだった
しかし当時の自分には人間業とは思えなかった
真面目な自分がモテないのに、不真面目な男がモテるのはなぜ?
彼女から聞かされた事実はショックでしたが、それ以上に納得がいきませんでした。
俺は彼女と何度もLINEをして、何度も会って、旅行にまで連れて行ってあげたのに・・彼女の手すら握ったことがない
でもその男は、たった一度会っただけで彼女と深い関係になり、しかもセックスフレンドのような扱いまでしている・・
そんなロクでもない男でもちゃんと家庭を持っているのに、俺は家庭まで失っている・・
こんな不公平なことってあるか?
自分がモテないのはまだ納得できます。
身長158cmのチビで、顔もブサイクで、立派な経歴もなく、口下手・・モテないのも仕方ありません。
しかし、それでも真面目に誠実に生きてきたつもりです。
「女性をモノとしか見ていない遊び人のクズ男がモテる」という事実だけは納得がいきませんでした。
恋愛を美化している男性ほど恋愛で傷つくことになる
恋愛は決して美しいものでもなければ正しいものでもない
不条理で納得のいかないことばかりが起こる残酷な世界である
恋愛で悩む男性は、このことに早く気づいた方が良い
恋愛は相対評価であることを初めて知る
私は昔から出会い系サイトで知り合った女性たちから冷たくされてきました。
そこで知ったのは「自分はモテない」という事実だけでした。
そこにモテる男が絡んでくることはありませんでした。
しかし、今回は人生で初めて・・モテる男に自分の恋路を邪魔されました。
私はそれまで、恋愛は1対1の世界だと思っていましたが、実は違っていたのです。
恋愛は相対評価であり、他の男よりも魅力的かどうかでモテるかどうかが決まってきます。
そのため「モテない男はモテる男に女を奪われ続けている」という現実があります。
この現実に誰もが気づいていません。
私はこれまで、モテる男たちによって間接的に恋路を邪魔されていたのです。
今回初めて直接的に邪魔をされたことで、ようやくこのことに気づけたわけです。
「モテない男はモテる男に間接的に邪魔をされている」
「モテる男がいるせいで自分はモテない」
残念ながらこれが事実
恋愛でフラれて初めて「悔しい」という感情が湧き起こる
これまで何度も女性にフラれてきましたが、そのたびに私はただ落ち込むだけでした。
しかし今回は初めて悔しいと感じるとともに、納得できないと思いました。
「女にモテない」
たったそれだけのことで、こんなにも人生を傷つけられる覚えはない!
俺が何をした?
相手のためを思って遠慮して気遣って生きてきただけじゃないか!
なのに、平気で相手を傷つけて、浮気や不倫をしてる男ばかりがモテるなんて間違ってる!
・・もういい加減にしろと本気で思いました。
昔から人と争うのが苦手で「負けたくない」という感情を持ったことがなかった自分が、初めて「負けてたまるか」と強く思いました。
39歳までのんびり生きてきた自分が、初めて「戦わなければいけない」と思いました。
自尊心があまりなかった自分でも、ここまでコケにされたらさすがに目が覚めた
結局のところ、人生は奪い合いの蹴落とし合いである
綺麗事を言ってても人生は好転しない
ネットにある恋愛ノウハウは使えそうにないものばかりだった
それから私は、ネットで恋愛ノウハウを調べ尽くしました。
「なぜ自分がモテなかったのか」はなんとなく理解できましたが、肝心な具体的な対策だけはどこにも書いてありません。
書いてあったとしても、自分には使えそうもないノウハウばかりでした。
「女性には早めに好意を伝えろ」って言われても・・それって第一印象に強いイケメンしか使えない方法じゃないか?
「女性にはアピールしろ」って言われても・・アピールできる要素がない常葉どうしたらいいんだ?
「女性はとにかく押せ」って言われても・・ある程度は好かれてる状態じゃないと嫌われるだけじゃないか?
ネットの記事を読めば読むほど、最初から女性にモテるイケメンが書いている内容にしか見えませんでした。
自分みたいに第一印象で不利な外見弱者でも使えそうなノウハウは全くなかったのです。
これは今でも変わっておらず、ブログやYouTubeでも「元々モテる男がモテる方法を教えているだけ」のものが非常に多い
そういう人たちも「自分はブサイク」「自分はモテなかった」と言ってるが、大半はウソである
色んな恋愛講師を見てきた自分はそれをよく知っている
「ブサイク男でもモテる」という恋愛塾に入ることに
「本当にブサイクなのに女性からモテている男」
こういう人が勧める恋愛ノウハウでないと信用できないと考えた私は、とある恋愛塾に入ることを決意しました。
そこには、実際にモテなかった男にしかわからないような気持ちや悲哀がリアルに書かれていたので、信用してみることにしました。
39歳にして今さら恋愛を学ぼうなんて・・自分も何やってんだろうな・・
でも何かしないと状況は変わらないだろうし・・
とにかく信じて一度やってみよう
私が恋愛のプロになる最初の第一歩でした。
この時の行動がなければ・・今でも私はモテない人生を送っていたに違いありません。
恋愛塾を勧めるつもりはないので、具体的な情報はあえて載せません
ただ、何か行動を起こさないと人生が変わらないことは確かです
恋愛塾に入ったその後・・
・・そういうきっかけがあったんですね
恋愛塾に入ってその問題はすぐに解決したんですか?
いえ・・そんなに人生は甘くないですよ
恋愛塾に入ってからも、最初は女性に嫌われる日々が続きました・・
そんなに簡単にはいかなかったわけですね
じゃあ、モテるようになるまでどのくらいの期間がかかったんですか?
1年以上はかかりましたね・・
幸いというか、女性に嫌われるのは慣れていたので・・だからこそ耐えることができたんだと思います
自然と打たれ強くなってたんですね
モテるように変わっていく様子や過程も知りたいです
恋愛塾のSNSに当時投稿していた活動の記録がありますので、そこに全て書いてあります
長編ですが、私が少しずつ成長していく様子がそこに表れています
⑤に引き続き・・私が過去に離婚した後の話をします