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告白は恋愛における暗黙のルール
一人の女性を好きになり「付き合いたい!」と思ったら、告白と言う手段を用います。
「好きな女ができたら告白する」
男はこうやって女を口説いてきた歴史があり、だからこそ多くの男性は女に告白をします。
- 告白 → 女からOKの返事をもらえた → 交際開始
- 告白 → 女からNGの返事(またはスルー、ずっと保留) → 諦めて他へ行く
これが恋愛における暗黙のルールとして存在しているような節があります。
しかし・・今回の話ではこのルールを根底から覆します。
モテる男ほど女に告白せずに付き合えている
誤解のないように言っておきますが、私は告白という行為そのものは否定しません。
「好きな女性に対して正々堂々と気持ちを伝える」
良いことだと思います、誠実で潔くて。
しかし、誠実であることや潔いことが必ずしも恋愛を成功に導いてくれるわけではありません。
もしそうなら、いい人どまりで女にモテない男性はグッと減るはずです。
ここが恋愛の難しいところです。
実は、「モテる男は女に告白しない」という事実があります。
正確にいうとゼロではありませんが、告白することはごく稀です。
驚いた人もいるかもしれませんが、これはモテる男からすれば納得の事実です。
ここの認識の違いで、本当にモテる男か、ニセモノか、がわかるくらいです。
女に告白した方が失敗する確率が高くなる
私も昔は、女性と付き合うためには告白が必要だと信じ込んでいました。
ですから、モテる男ほど告白していないという事実を知っても半信半疑でした。
その後、自分がモテるようになった時、いつの間にか告白という手段を使わなくなっていました。
ですから、今では「女には告白すべきではない理由」がハッキリとわかります。
その理由とは、
「告白する方が失敗する確率が高いから」
モテる男が女に告白しない3つの理由
実は、告白というのはリスクの大きい行為で、成功率が低いのです。
もちろん成功する場合もたくさんありますし、女性によっては告白することで成功率が高まる場合もあります。
しかし、「この女と確実に付き合いたい!」と思うなら告白すべきではないのです。
その理由は3つありますので、これから説明していきます。
①気持ちの温度差があると女は「重い」と感じて逃げる
女性が告白を受け入れる時はほぼこの2パターンです。
- 女性がすでに好意を持っている
- 女性が寂しくて仕方ない時(彼氏と別れた直後、失恋した直後、他にショックなことがあった等)
こういった条件が満たされている時は告白しても成功する確率は高くなります。
しかし、男性が告白する時ほど、こういった条件を満たしていない場合が多いのです。
つまり、女性がまだこちらに好意を持っていない状態で告白しているのです。
多くの男性は女性に告白する時、我慢できなくて告白しています。
「好きな気持ちをもう抑えられない」
「早く気持ちを伝えて楽になりたい」
「のんびりしてると他の男に取られる」
「これ以上距離を詰める方法がわからない」
こういった焦りや陶酔のような感情から告白してしまうパターンが非常に多いのです。
しかし、これらの感情は全て自分だけの都合です。
相手の女性の気持ちは完全に無視しています。
気持ちが盛り上がっているのは自分だけで、当の女性はまだ気持ちが追いついてきていません。
恋は盲目という言葉のとおり、周りが見えなくなっている状態なのです。
女性は、告白してきた男性との間に気持ちの温度差があると「重い」と感じます。
女「告白してくれたんだから気持ちに応えてあげなきゃ」
→「でもまだ好きじゃないから応えたくない(決められない)」
→「断ると自分が悪者になってしまうじゃないのよ・・」
→「もう!何で告白なんかしてくるのよ!(困る)」
こういう感じで、せっかく告白してくれた男性のことを迷惑に感じます。
さらに、気持ちに温度差がある状態なのに告白してきた男性のことを女性は「余裕のない男」と感じます。
「待てないの?そんなに女に困ってるわけ?」
その結果、気持ちを受け入れることができず断るしかなくなるのです。
そして、最大の問題は、
「告白したことでもう後戻りできなくなる」
「重い」と感じると、女性はもうその男性からは距離を取ろうとします。
また告白されたら困るからです。
そのため、もう会ってくれなくなったり、連絡すら取れなくなったりと、接点が切れることになります。
接点が切れてしまうと、もうその女性との距離を縮める手段すら取れなくなり、もう打つ手がありません。
このように、告白には大きなリスクがあるのです。
②女に主導権や決定権を渡したらダメ
女性に告白したということは、女性に質問を投げかけてその回答を待っている状態になります。
「俺と付き合ってください」(告白) = 「俺と付き合える?」(質問)
そのため、女性はこの質問にイエスかノーで答えなくてはいけない状況になります。
これはつまり、女性に「交際するか否かの決定権」を渡してしまった状態です。
この主導権を譲ってしまったことがとても悪いのです。
女性は自分で何かを決めることを嫌がります。
告白して返事を待つということは、女性にとっては「え?私が決めるの?」となるのです。
「断ったら私の責任みたいじゃないのよ・・」
これが女性にとって苦痛なのです。
女性は決断力のある男を好み、自分で決めない男を嫌います。
告白という行為は、捉え方を変えると責任転嫁になってしまうわけです。
女性に生殺与奪の権利を与えてしまったら、基本的には男性側が不利になるのです。
③告白されたことで気持ちが冷める女もいる
告白されたことで女性が喜ぶとは限りません。
「相手の気持ちが自分に傾いてるとわかったら、自分の気持ちが冷めてしまった」
こういう女性も少なくありません。
相手の気持ちがわからないうちは、つい気になってどんどん好きになってしまうものです。
しかし、告白されたことで「この人は私のことが好きなんだ」と決定します。
そうなると、安心してしまって盛り上がっていた気持ちが冷めていく女性もいます。
「私のことが好きって言ってるんだから、もう私は頑張らなくてもいいか」
このように、女性にナメられている状態になります。
恋愛では、女性にナメられてしまうと大抵上手くいきません。
恋愛には不安という感情が伴うものです。
必要以上に女性を安心させてしまうことで返って飽きられてしまうこともあるのです。
モテる男は告白以外の方法で女を口説いている
以上、告白のリスクを様々な視点から挙げてみましたが、これを見て、
「女に告白したらダメ」 → 「積極的にいくのはやめよう」
と思った方がいたら・・それは違います。
積極的であることは大事なのです。
女性は消極的な草食系男子を好みません。(好む女性は少数派です)
ウジウジしている男性は好かれないのです。
ただ、告白という行為にはこれだけのリスクがあると理解してほしいだけです。
イチかバチかの賭けのような告白は失敗するだけの上にもう取り返しがつかなくなるので、くれぐれも控えていただきたいという思いだけです。
こんなリスクのある方法を取らなくても女性と確実に付き合える方法はあります。
モテる男はそれを知っているので、告白をしないだけで積極的に女性は口説いています。
するどい