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家庭裁判所から離婚調停の申立書が届いた話(弁護士なしだと不利になる)【野原すすむの過去③】

【野原すすむの過去③】家庭裁判所の離婚調停と理不尽な判決(接近禁止命令でも養育費は払え)の記事アイキャッチ

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野原すすむ

②に引き続き・・過去に私が離婚するまでの経緯をお話します

【野原すすむの過去②】障害を持った我が子と妻の産後鬱の記事アイキャッチ
前回までの経緯
  • モテない自分が2年間の婚活の末ようやく結婚できた
  • 生まれてくれた我が子には障害があった
  • 必死に子育てする自分を妻が罵倒し続ける
  • 妻は育児ノイローゼを通り越して産後鬱だった
  • 子供の障害の不安と、妻からの暴言、そして自分の親からも責められる日々
  • 実家に篭城し続ける妻がとうとう暴挙に出る
奥手とまる君

本当の悲劇はここからって言ってましたけど・・どうなるんですか?

野原すすむ

まず、家庭裁判所からの通知が届きました

そして不毛な離婚調停が始まり、そこでも私は悪者にされてしまいました

「子供には会わせない」「でも婚姻費用は払え」という理不尽極まりない判決を受けました

なんとか話をしたいと思っても、接近禁止命令が出されて話もできません

私が一体何をしたっていうんですか・・

こいつら全員悪魔ですよ

奥手とまる君

それはひどい・・

どうしてそんな事態になってしまったんですか?

野原すすむ

それをこれから詳しく話します

この経験によって、当時の私は人間不信に陥りました・・

妻からの返信が途絶えて・・追い詰められる

もう実家には来ないで

このメールを最後に、妻からの返信は完全に途絶えました。

私はなんとか仲直りをしたい気持ちと、我が子に会いたい一心で、妻に訴え続けました。

しかし、何を送っても返事が返ってくることはありませんでした。

私を罵倒するメールが来ていた頃はまだよかったということです。

生まれたばかりの我が子に会うこともできず、子供の成長が見れないことに毎日苦しみました。

妻は自分の実家に立てこもり、私はそこへ行くことも許されない状況にされてしまいました。

これ以降、現在に至るまで妻とは一切の連絡を取っていない

この時はこんなことになるとは夢にも思っていなかった

妻の実家へ行って話をする

野原すすむ

このままではいけない・・なんとかしないと・・

焦った私は、妻の実家へ乗り込むことにしました。

実家に行っても妻は出てきませんでした。

そのかわり、妻の両親が「話を聞く」と言って、私は両親に思いを伝えました。

野原すすむ

自分も悪かったことは謝ります

ただ、お父さんとお母さんが彼女の味方をすると、彼女の精神状態は元に戻らないと思うんです

彼女はもう母親なんです

どうか自立させてあげてください

精神状態が乱れている妻は、自分を常に受け入れてくれる両親に甘えているだけだと私は考えていました。

しかし、両親が妻を抱え込むと、夫は手を出せなくなります。

もう結婚した以上は、親に頼らず二人だけで問題を解決していくべきです。

「娘をあえて突き放すこと」・・それが私の願いでした。

親に娘の味方をされてしまうのが夫にとって最も辛いことである

最近の親はこのことが全くわかっていない人が多い

妻の両親から力づくで追い出される

しかし・・両親は私の思いを全く理解してくれませんでした。

妻の両親

娘は君の元には帰りたくないと言ってるんだ

だからもう無理だよ

・・無理って。

こんなことで一つの家庭を壊すのか?

さすがに腹が立ってきた私は、これまでずっと抑えていた感情をぶつけてしまいました。

野原すすむ

あなたたちがそんなんだから、彼女があんなメチャクチャになってるんじゃないですか!

私が一体なにをしたというんですか!

彼女を出してください!

自分が間違ったことを言ってるつもりはありませんでした。

「親が子供を離さないと、子供は自立しない」

そんな当たり前のことをこの両親が理解できないはずがないと思っていました。

しかし・・その結果とんでもない事態を招くことになりました。

妻の両親

もう出ていけ!

両親は私の腕をつかんで、強引に玄関まで引っ張っていきました。

私は今何が起こっているのか理解できず、なすがままでした。

そして、力づくで外に追い出され、玄関に鍵をかけられました。

私はしばらく茫然自失の放心状態でその場に立っていました。

「大変なことになってしまった・・」という思いだけが頭を駆け巡っていました。

嘘のような本当の話です

漫画やドラマでしか起こらないと思っていた出来事が、現実に起こってしまったことが信じられませんでした

離婚調停(家庭裁判所)

私はもう妻の実家に行く勇気がありませんでした。

話をしたいのに、もう話をすることすらできなくなってしまいました。

野原すすむ

何でこんなことに・・

この先どうなってしまうんだろう・・

夫婦がどうなってしまうのかという不安と、生まれたばかりの我が子に会えない辛さで、毎日が辛くて仕方ありませんでした。

「自分が一体なにをした?」という思いだけだった

何より、障害を持った我が子の成長が心配で仕方なかった

家庭裁判所から申立書が届いた

そんな私に、追い打ちをかける出来事が起こりました。

家庭裁判所から申立書が届いたのです。

そこには「夫婦関係円満調整申立書」と書かれており、発起人は妻でした。

家庭裁判所からの夫婦関係円満調整申立書
実際に送られてきた申立書

・・絶句でした。

野原すすむ

裁判沙汰って・・あり得ないだろ・・

私が妻の実家を訪れて、わずか2週間後のことです。

つまり、妻とその両親は、あの事件からすぐに裁判手続きを行なったわけです。

妻の一族は、何でもすぐに裁判沙汰にするような連中だった

自分の力で解決しようとせず、すぐ人や法に頼る人間たちだった

接近禁止命令により妻や子供と会えない

私には接近禁止命令が下されており、妻や子供には会えない決まりにされていました。

・・自分が一体なにをした???

野原すすむ

接近禁止命令って・・

俺が虐待やDVでもしたっていうのか・・

まるでストーカー扱いじゃないか・・

どこまで人を傷つけたら気が済むんだ!と本気で思いました。

しかし、湧いてくるのは怒りの感情ではなく、ただただ辛いというマイナスの感情だけでした。

一日一日と成長しているはずの我が子の姿すら見れないことが辛くて仕方ありませんでした。

野原すすむ

もうどのくらい大きくなかったのかな・・

ちゃんとミルクは飲めてるんだろうか・・

障害があるから余計に気になるよ・・

頭の中にある我が子は、写真に映っている赤ちゃんの頃の姿で止まったままでした。

赤ん坊の頃の我が子の写真を眺めながら、成長を想像することしかできませんでした。

この辛さは経験した人間にしか絶対にわからない

本当に辛かった・・それしか言えない

離婚調停は弁護士なしだと不利になる

家庭裁判では私と妻が直接話すことはありません。

私は「裁判所の調査官と相談員」と「妻側の弁護士」を相手に話をするだけです。

・・そう、妻側は弁護士まで雇っていたんです。

私は「こんな家庭裁判は不毛」としか思っていなかったので、弁護士を雇うつもりは一切ありませんでした。

野原すすむ

自分は何も間違っていないんだから、正直に事実を伝えればきっと良い結果になるはず・・

だから弁護士なんて必要ない

・・これが甘かったと、私はすぐに思い知ることになります。

ここから不毛で理不尽な裁判が長きにわたって続くことになるとは、この時は想像もしていませんでした。

裁判所は真実を明らかにする場所でもなければ、正義を守る場でもない

法的に強い側が勝つだけの場所である

調査官も相談員も妻の味方だった・・

家庭裁判は2ヶ月に1回行われました。

1回の調停で約1時間くらい話す時間がありましたが・・話は一向に進みませんでした。

裁判所の相談員

奥さんは「出産後の自分を気遣ってくれなかった」ことが本当に辛かったと言っています

だからもう結婚生活を続けることはできないと言っています

野原すすむ

自分にも反省すべきところはあったと思いますが、子供には口唇口蓋裂の障害があるので普通の子供のようにはいかないんです

だから育児を優先させてしまうのは仕方がなかったんです

裁判所の相談員

その事情はわかりますが、出産後の女性は本当に大変なんですよ?

あなたは奥さんの辛さや苦しみを本当にわかってあげていたんですか?

・・何言ってるんだコイツは?

いくら出産後が辛いからといって、毎日のように罵倒メールを送ってきたのは向こうだぞ!

話が通じないので、私は妻から受け取ったメールを相談員に見せました。

裁判所の相談員

確かに厳しいことが書かれてますが、出産後の女性はこういうものなんです

これを一緒に乗り越えていくのが夫婦だと思いませんか?

・・え?俺が悪いの?

これは相談員が実際に言った言葉である

何を言ったところで「あなたが悪い」としか言わなかった

弁護士が付いていない側は四面楚歌

妻側の弁護士は当然としても、相談員は本来中立の立場です。

しかし、相談員まで完全に妻側の味方でした。

四面楚歌で周りは敵ばかりの状況で、私はこの不毛な家庭裁判を戦うことになっていました。

野原すすむ

私には離婚する気はないんです

それに、うちの子供には障害があるので、子育てするにも一苦労なんです

だから裁判所で争ってる場合じゃないんです

裁判所の相談員

奥さんが離婚したいと言ってる以上、あなたが抵抗してもダメですよ

奥さんの話を聞く限りでは、もう関係を修復できる見込みはないと思います

野原すすむ

・・本当にそう思ってます?

妻の様子を見て、あなた方はおかしいとは思わないんですか?

どっちが正常なことを言ってるのか判断できないんですか?

裁判所の相談員

そのくらい奥さんは苦しんでるんです

あなたと離れることが奥さんにとって一番良いことだと思いますよ

・・話にならない。

ここは人間界なのか?と本気で疑ったくらいです。

そのくらい人間の言葉が通じない世界でした。

野原すすむ

アンタら金でももらってるのか!!

・・と言いたいくらいでした。

この時の相談員の顔は今でもよく覚えている

恨んでも仕方ないが、コイツらだけは一生許さない

理不尽すぎる判決が下される

理不尽なだけの不毛な家庭裁判は、その後1年以上続きました。

1年以上も話し合った結果・・私に突きつけられた判決は信じられない内容でした。

判決結果
  • 夫婦は今後も(無期限で)別居を続ける
  • 夫(私)が子供に会うことは禁止する
  • 子供とは間接的な交流(妻側が毎月1回写真を送る)のみ許可する
  • 子供が入院している病院へ夫(私)が行くことは禁止する
  • 別居期間中は夫(私)が妻に毎月10万円の婚姻費用を支払う

※婚姻費用とは妻子に支払う費用のため、養育費よりも高額になる

家庭裁判所から成立調書(別居)
実際に送られてきた調書
(別居について)
家庭裁判所から成立調書(養育費・婚姻費用の支払い)
実際に送られてきた調書
(婚姻費用について)

・・お前ら悪魔か!

子供には会わせない、でも生活費は払えって・・これが法律か?

子供のためと思えば、生活費はまだ納得できる。

しかし、子供に会わせないというのはどういうことだ?!

野原すすむ

納得できませんよ!

親である以上、子供に会う権利くらいあるでしょう!

私が子供に何をしたっていうんですか!

裁判所の相談員

お子さんはまだ小さいので、会うとなれば奥さんがお子さんを連れていくことになります

しかし、奥さんはあなたに会うことを強く拒否してるんです

だから面会交流は無理なんです

・・また向こうの味方か。

裁判所ってのは、どんなに狂ってても女の味方をする場所なんだな。

野原すすむ

・・じゃあ、この婚姻費用ってのは何ですか?

月10万円って・・さすがに苦しいんですけど・・

裁判所の相談員

あなたには奥さんと子供を養う義務があります

しかし、今は奥さんの実家が、奥さんと子供を養っている形です

そのため、あなたはその生活費を払わなければいけないんです

・・勝手に出て行ったのはそっちだろう。

しかし、もう判決は出ました・・今さら覆りません。

失意のまま、私は判決を受け入れるしかありませんでした。

後から知ったことだが、妻側はこの時そこまで強く離婚を望んでいるわけではなかった

驚くことに「私を苦しめることが目的」だった

その思惑が見事に叶った形になった

妻も狂っていたが・・自分もどこか狂っていた・・

奥手とまる君

勝手に出て行って裁判まで起こしてくるって・・どういう奥さんなんですか?!

それに加えて裁判所の連中まで・・全員そろって頭がおかしいとしか思えませんよ!

野原すすむ

ホントそうですよ・・私が何か悪いことをしたのか?っていつも思ってました

まさか裁判所の連中がそんな妻の味方をするとは夢にも思いませんでした

奥手とまる君

こんな判決を受け入れる必要なんてありませんよ!

サッサと離婚した方がよかったんじゃないですか?

野原すすむ

その通りですなんですが・・それは結果論なんです

こんなことが続くと、人は正常でいられなくなるんです

妻は確かに狂ってましたが、私もどこか狂っていたんだと思います

私も正常な判断ができない精神状態だったんです

奥手とまる君

・・スミマセン、言い過ぎました

この地獄に出口はあったんですか?

野原すすむ

いえ、おっしゃるとおりなので気にしないでください・・

出口は自分で作るしかありませんでした

あまりにもショックなことがあって・・ようやく目が覚めたんです

長くなりましたので、続きは以下の記事にて。

【野原すすむの過去④】離婚調停リベンジ(記憶がない1年と妻の親から言われた忘れられない言葉)の記事アイキャッチ

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