恋愛講座「いい人が遊び人モテ男ことを制圧する技術」

不自然な恋愛テクニックは女に見抜かれている

こんにちは、野原すすむです。

今回は、

恋愛初心者の下手なテクニックがいかに悪いか

について、実際の失敗事例から解説します。

付け焼き刃の恋愛テクニックは女に通用しない

「恋愛テクニック」とネット検索すれば、およそ3千万のページがヒットがします。

恋愛テクニックは知りたければ簡単に知ることができるというわけです。

でも、世のほとんどの男性は女性にモテていません。

恋愛テクニックを知って、それを試した男性も含めて、です。

そのくらい恋愛テクニックというものは奥が深いということです。

「なんだ、こう言えばいいのか」

とすぐに実行して結果が出るほど甘いものではないのです。

今回は、それがわかりやすく表れた例を紹介します。

横山恋愛アカデミーの塾生が冒した致命的ミス

かつて私が入っていた横山恋愛アカデミーの塾生にD氏という人がいました。

D氏は私よりも10歳ほど年上で、しかも既婚者でした。

横山恋愛アカデミーの塾生には既婚者の人もちらほらいますが、そこは私がとやかく言うことではありません。

男はいくつになっても奥さんがいても恋愛したいしモテたい・・ということなのでしょう。

D氏は横山恋愛アカデミーでなかなか成果が出せずにいました。

私はD氏から「誰か紹介してほしい」と頼まれ、当時付き合っていた彼女に合コンをセッティングするようお願いしました。

既婚者に女性を紹介するのは正直どうかと思いましたが、横山恋愛アカデミーは塾生つながりを大事にするところだったので仕方ないと思って渋々了承しました。

合コンに来てくれたA子さんという女性とD氏は連絡先を交換していました。

A子さんは真面目でおっとりした感じの女性で、D氏はA子さんを気に入ったようでした。

「A子を狙うので良い攻略法があったら教えてほしい」

と、D氏から相談を受けた私は、A子さんの特徴から考えられる様々なアドバイスを伝えました。

本音を言えば、D氏の実力ではA子さんを落とすのは難しいだろうとは思っていましたが、これも経験だと思って静観することにしました。

その後、D氏はA子さんと二人で会ったらしく、その結果を私にLINEで報告してくれました。

「二人で居酒屋へ行って、横並びの席で何度かボディタッチしたが、嫌そうな素振りはなかった」

「仕事や趣味の会話の中で何度かイジりを入れた」

「それとなく好意も何度か伝えた」

「帰りに手をつないだが、振り払われることもなく嫌がられることもなかったのでそのままつなぎ続けた」

「多分いけると思うので、次回ホテルへ誘うつもり」

こんな感じで、ずいぶんと詳細な報告だったと記憶しています。

しかし、その直後にD氏から入ってきたLINEに私は驚きました。

「さっきのLINEを、間違えてA子に送ってしまった」

・・空いた口が塞がらない、とはこのことでした。。。

諦めの悪い中年男

その後のD氏とのやりとりは以下のとおり。

D「どうしたらいいと思う?」

私「とりあえず自分が彼女に上手く言っておくので、A子さんへは彼女の方から気にしないようにと上手く誤魔化してもらうことにする」

D「申し訳ない。やっぱりA子はもう諦めるしかないかな?」

私「当然でしょ・・」

D氏はA子さんに対してかなり未練があるらしく、こんな致命的なミスをしておきながらまだ諦めきれずにいるようでした。

自分とのデートをそんな風に戦略分析されていたなんて知った彼女の気持ちは全く考えていないようでした。

それに、A子さんは私の彼女の友達なので、私や彼女にも大変迷惑な話でした。

恋は盲目とはいえ、周りが全く見えてない中年男ほど醜いものはないと感じました。

しかし、この話の真実はD氏や私が危惧していたものとは全く違うものでした。

興味がない男の言動を女は気にしていない

その後、彼女がA子さんと話した内容を聞きました。

その内容は意外なものでした。

「D氏から変なLINEが来たのでA子はちょっとビックリしたって言ってた」

「でも、そのLINEを見て色々と納得できたらしい」

「だからA子は別に怒ってないよ」

「でも、そのLINEがなかったとしても、A子はD氏に興味ないみたい」

A子さんはD氏に幻滅してはいないようでした。

ただ、D氏は次で決めると言ってましたが、A子さんはD氏に何の好意も持っていないということでした。

つまり、興味がない相手から変なLINEを送ってこられても何も感じなかったということです。

違和感だらけの恋愛テクニック

それ以上に気になったのは、

「そのLINEを見て色々と納得できたらしい」

という点です。

自分とのデートの結果について分析評価しているLINEを見て納得できたとはどういうことでしょうか?

彼女に詳しく聞いてみたところ、A子さんはD氏とのデート中に何度か違和感を感じたそうです。

「やたらと横並びの席にこだわってたから何か変だと思った」

「イジってきたりしたけど、普段はそういうことを言わない人だと思った」

「やたらと強気さをアピールしている感じがした」

「手のつなぎ方が不自然で無理にやっているような気がした」

これらは、D氏が実施したという恋愛テクニックばかりでした。

D氏の恋愛テクニックはA子さんの心を揺らすどころか、A子さんは違和感しか感じていなかったのです。

そのため、D氏から間違って送ってこられたLINEを読んで、A子さんは納得したわけです。

「ああ、そういうことだったのか」

「この人は、自分じゃない自分を必死で演じようとしていたんだ」

「だからあんなに無理をしてたんだ」

だから、A子さんはD氏のことを悪い人だとは思えなかったそうです。

むしろ健気な人くらいに思ったそうなので、あんなLINEを送ってこられても怒らないのです。

A子さんは見た目のイメージどおり、おっとりとした心の広い女性なのでしょう。

モテない男は女の気持ちが読めない

D氏は恋愛テクニックを使って「自分は強い男」だとA子さんにアピールしようとしました。

ボディタッチや手つなぎもやって、男女のスキンシップも図ろうとしました。

しかし、A子さんはそれらに対して違和感しか感じていませんでした。

ボディタッチや手つなぎを拒否しなかったのは、A子さんは拒絶が苦手で何でも受け入れやすいタイプの女性だったからに過ぎません。

その証拠に、A子さんはD氏とその後もしばらくの間はLINEのやりとりをしていたそうです。

興味がない男には一切LINEを返さない女性もいれば、興味がない男でも送ってこられたら一応返すという女性もいます。

A子さんは後者タイプの女性だったわけですが、これがD氏に希望を持たせてしまうことになりました。

その後もA子さんからLINEが返ってくるので、D氏は「まだいけそうだから、また誘う」と言っていました。

私はA子さんの本音を知っていましたのですでに脈がないこともわかっていましたが、自分がそれを伝えるのもおかしい話でしたので、「あんなLINEを送ってしまった以上はもう諦めた方がいい」とだけ言いました。

するとD氏は不機嫌になり「いける女を諦めるのはおかしい」と主張しました。

このように、恋愛初心者やモテない男性は、女性の気持ちを推し量ることができません。

「いける」「いけない」の判断を自分都合で考えてしまうので、最終的には女性から嫌われて終わります。

案の定、A子さんからD氏へのLINEはその後途絶えたそうです。

しつこくLINEを送ったことで、「興味のない人」→「うっとうしい人」に格下げされたからです。

こうしてD氏はA子さんにフラれました。

実によくある話です。

恋愛テクニックは自然にできないと意味がない

私から見たD氏は、気の強いタイプでもなければ、女性をグイグイ引っ張っていくようなタイプでもありませんでした。

穏やかで落ち着いていて、ちょっと頼りないくらいの男性でした。

「そういう自分では女にモテない」と悩んで横山恋愛アカデミーに入ってきたのはわかります。

しかし、D氏のようなタイプの男性が強気のコミュニケーションを行なっても似合わないのです。

見るからに穏やかそうな男性がやたらとオラオラ系の雰囲気を出してきても、相手は違和感しか抱かないわけです。

私がD氏の立場だったら、まず強気のコミュニケーションを前面に押し出すことはしません。

あくまで自然に穏やかに接し、ギャップとして随所に強気さをアピールする程度です。

それだけでも十分に強い男だということは教えられます。

無理にやろうとするから不自然になるのです。

野球の神様イチロー選手もこう言っています。

「筋力トレーニングで無理に体を大きくするのはダメ」

「自分が持って生まれたバランスを崩してはいけない」

「でも人間には知恵があるからつい身につけてしまう」

「本来のバランスを保とうとしないから体が壊れていく」

恋愛やコミュニケーションもこれと同じことなのです。

世に恋愛テクニックは出回ってますが、どれも自然にできないと意味がないものばかりです。

まずは、自分がやっても不自然に映らないテクニックから身につけていくことをオススメします。

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