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【野原すすむの過去①】モテない男が無理に彼女を作ると・・

【野原すすむの過去①】モテない男が無理矢理彼女を作ると相手を間違えるの記事アイキャッチ

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奥手とまる君

野原くんは離婚を一度経験しているんですよね?

話したくないかもしれませんが、もしよかったら当時の話を聞きたいんですが・・

野原すすむ

話したくないわけじゃないんですが、聞いてて辛いだけの話ですよ?

それでもよければ・・

奥手とまる君

ぜひお願いします

いつか結婚する時の参考にしたいので

野原すすむ

わかりました、長い話になりますが最後まで聞いてみてください

これは実際に私の身に起こった本当の話です

人並みの幸せが欲しいだけの平凡な人生

昔から子供が好きだった私は、早く家庭を持ちたいと思っていました。

私の夢

子供を連れて家族でのんびり公園を散歩すること

このように欲や野心とは無縁の性格で、平凡で穏やかな生活だけを望んでいました。

野原すすむ

大金もいらないし、仕事で成功しなくてもいい

人並の幸せがあればそれでいい

だから、女性に対してもこだわりはありませんでした。

野原すすむ

結婚相手は別に美人じゃなくていい

普通の女性でも自分にはもったいないくらいだし・・

普通の女性と普通の結婚ができればそれでよかったんです。

「平凡を望んでも平凡は手に入らない」ということを後で知ることになる

女性と関わって初めて「自分がモテない」ことに気づく

学生時代は女性と全く縁がなく、社会人になってから彼女を探し始めました。

そこで始めたのが、当時流行っていた「出会い系サイト」でした。

しかし、女性と関わりを持ったことで、私は初めてこの事実に気づきました。

野原すすむ

自分はこんなにも女性にモテないのか・・

出会い系サイトで会った女性たちの態度から、ようやくこのことに気づきました。

普通の女性と普通の結婚がしたいだけなのに、普通の女性から相手にされないのです。

私は自分が平凡な人間のつもりだったので、平凡な女性なら相手にしてくれると思っていました。

でもよくよく考えれば、身長158cmのチビでブサイクの自分が女性からモテるわけがありませんでした。

野原すすむ

このままじゃ結婚すらできない・・

20代のうちに結婚がしたかった私の希望は通らず、とうとう30代に入ってしまいました。

「自分がモテない」という事実は、女性と関わって初めて気づくことになる

結婚相談所で婚活鬱の症状に・・

悩んだ挙句、私は結婚相談所へ入ることにしました。

しかも「オーネット」と「ツヴァイ」の2つに同時に入会しました。。。

野原すすむ

これならモテない自分でも結婚できるはず・・

当時の私は「出会いの数を増やせばなんとかなる」としか思っていませんでした。

ただ・・現実はそう甘くはありませんでした。

出会い系サイトでも結婚相談所でも、相手にするのは女性です。

モテない私は、結婚相談所でも女性から相手にされませんでした。

そして、2つの結婚相談所に入ったことが、ますます自分を苦しめることになりました。

紹介してもらえる女性の数が多い分、フラれる回数も比例して多くなるからです。

野原すすむ

自分は女性から見たら無価値な男なんだ・・

自分はやっぱり何をやってもダメなんだ・・

気づけば婚活鬱に近い精神状態にまで陥っていました。

最初からモテる人間には、この気持ちは絶対に理解できないはず

モテないことの絶望感を嫌というほど味わった自分は、モテない男性のことを絶対にバカにしたりはしない

2年の婚活を経てとうとう彼女ができた

ギリギリの精神状態のまま婚活を続けて、すでに2年が経ちました。

野原すすむ

結婚相談所に2つも入ったんだから、3年だけ我慢しよう

だからあと1年だけ続けて、それでもダメなら・・もう結婚は諦めよう

そう考えていた頃、とうとう一人の女性が自分と付き合ってくれることになりました。

自分よりも4つ年下の30歳の女性で、学校の教師をしており、真面目でおとなしい感じの人でした。

野原すすむ

ああ、これでやっと婚活をやめることができるかもしれない・・

婚活に疲れきっていた私には、交際相手ができた喜びよりも、婚活から抜けられる安堵感の方が大きかったんです。

だから彼女は私にとって救世主でした。

彼女は救世主どころか「死神」だった

しかし今となっては「自分の人生を大きく変えてくれた救世主」なのかもしれない

結婚相談所の出会いからわずか3ヶ月で結婚

彼女は結婚願望が非常に強い女性でした。

彼女

今年中には結婚したいから、お互いの親にも早く会いたい

いくらなんでも早すぎると思いましたが、結婚相談所の出会いはそれが普通なのかもしれないと思って受け入れました。

それに私も早く結婚がしたかったので、引き延ばす理由はありませんでした。

彼女

もうすぐ年度末でキリが良いから、もう仕事辞めていい?

今考えると不自然な申し出です。

しかし、当時の私は何も感じることなく彼女の申し出を受け入れました。

そして、結婚相談所の出会いからわずか3ヶ月で結婚しました。

当時はまだ寿退社の文化が残っていたが、それでも彼女の申し出は不自然でしかない

ただ当時の自分には彼女に逆らう意思も力もなかった

結婚するまでの期間は苦労の連続だった

彼女と結婚するまでの3ヶ月は、決して順調とは言えない期間でした。

結婚するまでには様々な障害があったからです。

彼女は自分の思い通りにならないと不機嫌になる女性だった

彼女

結婚式はこの日にしたい!

結婚式はここで挙げたい!

小さい頃からの夢だから!

このように、彼女はこだわりの強い女性でした。

私は結婚式に何のこだわりも持っていなかったので、全て彼女の言うがままにしました。

ただ、不安や不満も色々ありました。

彼女は「自分の思い通りに事を運びたい」という性格だったので、私が反対すると態度を急変させる一面も持っていました。

要するに「子供」だった

現代は親に甘やかされて育った女性が多いので、男性はくれぐれも気をつけてほしい

親同士の顔合わせの場に選んだ店が気に入らない彼女

最初にそれに気づいたのは、両家の顔合わせの時でした。

大事な場だと思って、私はそれなりに立派なレストランを予約しました。

しかし、彼女はそれが気に入らなかったのです。

彼女

顔合わせの日なんだけど、お父さんは来ないことになったから

私とお母さんだけで行くからよろしく

野原すすむ

でも、うちは両親が2人とも来るし・・どうしてお父さんは来れないの?

都合が悪いなら日にち変えるけど?

彼女

都合が悪いわけじゃないよ

家族で話し合った結果、お父さんは参加しないことに決めたの

・・さすがに意味不明です。

野原すすむ

何か気に入らないことがあるの?

彼女

うちはそんな高い店で食事したくないだけ

それなのに勝手に店を決めるからでしょ

・・そこまで高級な店じゃないぞ?

それに、両家の顔合わせは一生に一度あるかどうかの大事な日のはず。

そんな時くらい多少は良い店を選ぶのが普通のはず。

彼女の家族は、何でも手作りで済ますような慎しみ深い生活を良しとする考えだったので、高級な店には抵抗があったわけです。

野原すすむ

勝手に店を決めたことは謝るけど、大事な日だから少しは高い店でもいいんじゃない?

なんとかお父さんに来てもらえるように言ってくれないかな?

彼女

だから行かないって

私とお母さんは行くんだから別にいいでしょ

私の要望は受け入れられることなく、結局お父さん不在のまま顔合わせをしました。

私は彼女とその家族にも不信感を持ちましたが、それは私の両親も同じでした。

私の両親

向こうのお父さんが来なかった理由は何なんだ?

彼女の家はちょっと変なんじゃないか?

・・こっちが知りたいよ。。。

こうして、彼女側と自分の親側の板挟みに苦しむ生活が始まりました。

最初に感じた「違和感」は見過ごさない方が良い

両親が言った「あの家は変だ」という指摘は結果的に正しかった

自分の親からも責められることに・・

それからは、私は自分の両親にも責められるようになりました。

私の両親

彼女を説得できないお前もおかしい!

そもそも結婚式場も何もかも全て彼女の思い通りに進んでいるのもおかしい!

お前は彼女の言いなりじゃないか!

息子の結婚が全て向こうの思うがままに進んでいることが、両親にはおもしろくなかったに違いありません。

私は両親に言い返すことができず、だんだんと自分の親が邪魔な存在に思えてきました。

野原すすむ

彼女とその親がおかしいことは俺もわかってるよ・・

でも、俺が何か言えばケンカになるだけなんだよ・・

反論したらこの結婚がなくなるかもしれないんだぞ・・

日頃から「早く結婚しろ」とか俺に言ってきたじゃないか・・

それなのに、やっと相手が見つかったら今度は邪魔をするのか?

・・でも私には言えませんでした。

私は結婚式の日まで耐えることしかできませんでした。

親が言っていたことは結果的に正しかったが、息子の結婚に首を突っ込みすぎるのはいかがなものか・・

彼女側のことを偉そうに言えないくらい、こっちの両親も我が強かった

今時の親はこんな親ばかりでウンザリする・・

ウェルカムボードが原因で親と嫁の板挟みに苦しむ・・

それでも私の両親は、息子の嫁になる彼女と仲良くなりたいと思っていました。

しかし、彼女には「自分の親以外は親とは思っていない」ような節がありました。

そのため、様々なお節介をしてくる私の両親のことを、彼女は疎ましく思っていました。

それが決定的になったのは、結婚式で使うウェルカムボードを巡る事件でした。

事件の経緯
  • 結婚式場で使うウェルカムボードを、絵が上手な私の父親が描くことになった
  • 私の父親は、完成したウェルカムボードに我が家の家紋を載せた
  • 彼女はこれが気に入らず、私を散々に責められた
  • 彼女は自分の母親にウェルカムボードを描き直させて、私の父親が描いたウェルカムボードはボツにされた

原因は「家紋」でした。

私の家は裕福でも何でもないごく普通の家なので、家紋が存在することすら知らなかったくらいでした。

しかし、こんなくだらない家紋のことで、私はまた彼女から責められました。

彼女

あなたの両親は何なの!

あなたの家だけの結婚式だとでも思ってるわけ!

・・そんなに怒ることか?

価値もない家紋を載せた父親もどうかと思いますが、ここまで過剰反応する彼女も普通じゃありません。

そして、また彼女の思い通りになったことで・・自分の親からも責められました。

私の両親

こっちが描いたものは受け入れないのに、自分の親が描いたものは受け入れろというのか!

彼女もその親も、一体どうなってるんだ?!

ちょっと彼女と話をさせてくれ!

・・やめてくれ、お願いだから。。。

そんなことしたら、彼女はこの結婚をやめるかもしれないんだぞ・・

外野で勝手に始まるケンカによって責められるのは、いつも私でした。

野原すすむ

こんなちっぽけなことでもモメるのか・・

頼むからもう何もしないでくれ・・

何も悪いことをしていない私だけが、なぜかいつも一番の悪者にされていました。

「何も悪いことはしていない」=「何もしていない」ということ

自分の意思を持たず通さず状況に流されてるだけだから、周囲に振り回されることになる

私の実家に来ない嫁

そしてとうとう彼女は、私の実家へは一切来なくなりました。

彼女

もう行く必要ないから

野原すすむ

ウェルカムボードの件は親も謝ってるんだから、そんなこと言わないでほしい

それに、君は自分の実家には何度も俺を呼ぶじゃないか

それは不公平じゃないのか?

彼女

だったらもう私の実家にも来なくていい

・・いつもこのパターンでした。

自分にとって都合の悪いことを言われると、彼女は「逆ギレする」か「不機嫌になって黙る」だけで、私の言うことを受け入れてくれることは一度もありませんでした。

結局いつも折れるのは私の方でした。

結婚している多くの女性は「相手の実家に行ってない」状態なので、別に普通のことである

問題は、これがまだ「結婚する前」の状態だったことである

実家に来ない嫁のことで親にまた責められる

彼女が実家へ全く来ないことで、私はまた自分の両親に責められました。

私の両親

お前は結婚する相手を自分の実家へ連れて来ることもできないのか!

お前は向こうの実家に何度も行ってるわけだろ!

彼女は一体どういう神経をしてるんだ!

・・ハイ、その通りですよ。

そうやって俺を責めていれば満足なんだろ?

どいつもこいつも自分の主張ばかりしやがって!

そんなに自分の思い通りにしたいのか?

あんなちっぽけな家がそんなに大事か?

これだから田舎者は嫌いなんだ!

流されるだけの自分も確かに悪かったが、周囲も問題だらけだった

田舎者同士の結婚は本当に厄介である

葬儀の悪態で親族からも嫁の評判は最悪に・・

結婚式が近くなってきた頃、私の叔父がガンで最後の時を迎えようとしていました。

私とは血のつながりのない叔父(父親の妹の夫)でしたが、昔から私を可愛がってくれた優しい叔父でした。

ガンと聞いた時から覚悟はしてましたが、私にとってはショックな出来事でした。

「叔父が危篤状態になった」という連絡が母親から来た時、私は彼女と一緒にいました。

私の母親

医者が「もう最後です」って言ってるから、今すぐ帰ってきて

この連絡に対し、私は母親にこう返してしまいました。

野原すすむ

わかった、彼女に聞いてみるよ

・・この時すでに私は、完全に彼女の支配下にあったんだと思います。

彼女は私が実家へ帰るのをすごく嫌がるので、私は母親に「今すぐ帰る」と即答することができなかったんです。

当然のごとく母親は怒りました。

私の母親

彼女は関係ないでしょ!

今どういう時かわかってるの?!

・・ごもっともです。

しかし、当時の私は何が正しくて何が間違っているのかも判断できないくらいに精神的な余裕がありませんでした。

今すぐに実家へ帰ることを決めた私は、彼女に頼みました。

野原すすむ

叔父がもう最後みたいだから、今すぐ実家へ帰るよ

君も婚約者だから一緒に来てほしい

しかし、彼女はまた私の願いを聞いてくれませんでした。

彼女

ごめん、体調悪いから一緒には行けない

・・またか、こんな願いすら通らないのか。。。

仕方なく自分一人だけで帰ることを母親に伝えたら、今度は母親から責められました。

私の母親

自分が結婚する相手の親族でしょ!

どうしてアンタ一人でしか帰ってこれないの?!

・・またこのパターンか。。。

しかし、今回ばかりは母親の言ってることの方が絶対に正しいはず。

意を決して、私は彼女にもう1回お願いしました。

野原すすむ

頼むから一緒に来てほしい

必死に頼み込んだ結果、ようやく彼女は同行してくれることになりました。

そして叔父は亡くなり・・翌日通夜が行われました。

彼女も最初は通夜に出てくれましたが「体調が悪い」と言ってすぐに別室へこもり始めました。

様子を見に行くと、怖い顔でこう言われました。

彼女

無理矢理付き合わされたおかげで、余計に体調が悪くなった!

運の悪いことに、彼女の言葉を近くにいた私の親族が聞いてしまったのです。

そして、そのことが私の両親へも伝わってしまいました。

当然のごとく両親はまた私を責めました。

私の両親

お前は本当に彼女と結婚して大丈夫なのか?

私たちの親族の間でも、すでに彼女の評判は最悪だぞ

親族の間の評判?そんなのどうでもいいよ。

ただ、このまま彼女と結婚して大丈夫かどうかは私も不安でした。

こんな感じで「彼女と結婚するのはやめた方が良い」と考えさせられることは何度もあった

やめるチャンスはいくらでもあったのに、突き進んだ自分が悪い

結婚をやめる最後のチャンスを逃す

結婚式を直前に控えた時期に・・彼女がとんでもないことを言い出しました。

彼女

もう結婚をやめたい

・・ちょっと待って。

理由を聞いてみると、また自分勝手な言い分ばかりでした。

彼女

あなたの両親を受け入れられないから

あなたは自分の親ばかりを大事にするから

私がそれでどんなに苦しんでいるか、あなたは全くわかってくれないから

・・苦しんでるだと?

苦しんでるのはこっちの方だ!

・・とは言えませんでした。

苦しいと言われても、これまで私は何でも彼女の希望どおりにしてきたつもりです。

自分に非はなかったとは言いませんが、彼女の言い分はあまりにも身勝手です。

何より納得できなかったのは「あなたは自分の親ばかりを大事にするから」という点でした。

結婚する相手の親ということで、私はこれまでかなり気を使って接してきたつもりだからです。

それでも結局・・私が折れました。

野原すすむ

そんなに苦しんでいたとは知らずに、本当に悪かった

反省して改善していくから、結婚をやめるなんて言わないでほしい

・・情けない男です。

でも、当時の私にとっては結婚がなくなることが恐怖でしかなかったのです。

「もしこの結婚が壊れたら・・もう自分は一生結婚できないかもしれない」

そんな強迫観念に支配されていました。

これまで女性に全くモテない人生を歩んできた私にとって、やっとつかんだ結婚相手は唯一の希望でした。

しかし、私が折れたことで・・彼女はこの後ますます増長していくことになります。

親だけでなく彼女からも「この結婚はやめた方が良い」と言われたようなもの

ここでやめていたら地獄を味わうことはなかったが、女性からモテるようになった今の人生を味わうこともなかったと思う

間違いだらけの結婚の先に待っていたのは・・

この後、私は彼女と結婚しました。

私は当時35歳、彼女は当時33歳でした。

その先に待っていたのは・・生き地獄の日々でした。

奥手とまる君

大変でしたね・・

野原くんも色々と苦労されてきたのがよくわかりました

野原すすむ

いえ、こんなのはまだまだ苦労とは呼べませんよ

嫁と親の板挟みで苦しんでる男性はたくさんいますからね

本当にキツかったのはこの後なんです

奥手とまる君

これ以上の苦労がまだあると?!

聞きたいような聞きたくないような・・

野原すすむ

この後は、子供の障害、産後鬱、罵倒、四面楚歌、家庭裁判、理解不能な世界、忘れられない侮辱、廃人の一歩手前・・という感じですね

モテない男はこういう「付き合ってはいけない女」をつかんでしまうんですよ・・

長くなりましたので、続きは以下の記事にて。

【野原すすむの過去②】障害を持った我が子と妻の産後鬱の記事アイキャッチ

【野原すすむの過去②】障害を持った我が子と妻の産後鬱

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