恋愛の成功事例「いい人でも女慣れした遊び人に勝てる!」について、実際に起こった出来事を話します。
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野原すすむが、自己中でオラオラ系の遊び人モテ男と一人の女性を取り合った時の話
以前、恋活マッチングアプリで、私はある女性と出会いました。
彼女は当時24歳で、ほとんどの男性が可愛いと思うレベルの外見の持ち主でした。
2回目のデートで彼女は付き合うことになり、3回目のデートで深い関係になりました。
その後に彼女から聞いた話ですが、彼女は同時期に別の男からも口説かれていたそうです。
その男は、彼女が通っていた接骨院の整体師でした。
1ヶ月ほど彼女を担当したその整体師は、施術中にもかかわらず彼女に「付き合おう」と言って口説いてきたそうです。
彼女は、整体師の告白をその場で断りましたが、整体師の押しがあまりに強いので連絡先だけは教えてしまったそうです。
その後も、彼女は整体師から何度も誘われたり、LINEで口説かれたりしていたそうですが、全く応じる気にはなれなかったそうです。
それから彼女は私と出会い、彼女は私に好意を抱き、彼女は整体師との関係を断ちました。
口も上手くて目立つ男のことを、彼女は最初は気に入っていた
最初の頃は、その整体師のことを彼女もある程度は気に入っていたそうです。
その整体師は明るくて元気の良いタイプで、接骨院でも一番目立つ存在だったそうです。
整体師としての腕も確かで、その整体師の施術を受けた彼女は持病の肩こりがなくなっていったそうです。
さらに、その整体師は当時27歳と若いにもかかわらず、接骨院の院長よりも場を仕切っていたくらいのオラオラ系だったそうです。
口も上手くて会話も弾むので、彼女は接骨院に行って彼と話すことを楽しみにしていたそうです。
このとおり、その整体師はモテる要素をたくさん持っていました。
そんなモテ男が、日陰者の私に美人の取り合いで負けたわけです。
なぜでしょうか?
私はまず、彼女の性質(性格・考え方)を見抜きました
私は彼女と初めて出会った時、彼女との会話やコミュニケーションから、彼女の性質をこのように見抜きました。
- どちからといえば真面目
(仕事や恋愛の話から判断) - 自分を持っていて少しプライドが高い
(主に仕事の話から判断) - 楽しい会話が大好き
(女子会の話やお笑い芸人好きという話から判断) - 優しくて頼れる男が好き
(歴代の元彼と付き合った経緯から判断) - 自分の話を聞いてくれる男が好き
(歴代の元彼と付き合った経緯から判断) - 自分勝手で謝らない男が嫌い
(歴代の元彼をフった経緯から判断) - 浮気は絶対に許さない
(歴代の元彼をフった経緯から判断)
性質(性格・考え方)から見えてくる彼女の攻略法
これらの情報を私の恋愛技術に当てはめますと、彼女への正しい対応方法は以下のとおりになります。
- 自分も真面目であることを伝える
(彼女が真面目なため) - かといって堅すぎる印象は与えず、緩い程度の印象を与えておく
(笑いを重視するタイプなので) - 彼女の意見や考えは絶対に否定しない
(プライドを傷つけることなく受け入れることで楽しませるため) - 自分の意見や考えも主張し、あたかもそれが彼女の意見や考えと同じであることを強調する
(相性の良さをアピール) - 彼女の抱えてる悩みや愚痴を聞いてあげる
(自分の話を気持ちよく話せる相手を彼女は好むため) - 料理の注文やトイレや帰る時間など色々気遣ってあげる
(優しくて気遣いができることをアピール) - 彼女の話を興味ありそうなリアクションで積極的に聞く
(聞き上手をアピール)
初対面からこの対応をした私に、彼女は好感を持ちました。
次のデートもすんなり決まって、何の障害もなくトントン拍子で付き合うことができました。
その後も彼女は私にメロメロでしたので、この対応が正しかったことが結果としても証明されました。
20代前半の美女が、40代の冴えないオッサンを選んでくれたのです。
遊び人モテ男が冒していた失敗
一方、整体師が彼女にしていた(見せていた)対応は以下の4つです。
本来モテるはずのその整体師が、恋愛勝負で私に負けた原因はここにあります。
① 男らしさや頼りがいをアピールしながらも、器が小さいと思われていた
整体師は、場を仕切ってはテキパキと仕事をこなしていくタイプだったそうで、こういったいかにも頼れそうな感じは彼女にも好印象に映っていました。
ただ、動きが遅い院長やその他の整体師をバカにするような言動もしていて、そこだけは彼女も良くは思っていませんでした。
彼女は、自分を受け入れてくれる器の大きな男を好むタイプだからです。
整体師は、彼女にとってプラス側の行いとマイナス側の行いをしていたわけです。
高評価と低評価が相殺されているので、これでは彼女の好感度は上がりません。
② 会話上手なのに、話を聞いてくれるイメージを与えられなかった
整体師はいつも、楽しい話題や恋バナで彼女を楽しませていたそうです。
彼女は会話と笑いを重視しているタイプなため、整体師の会話上手なところは彼女にとって好印象でした。
ただ、彼女は根が真面目なために、色んな悩みや愚痴も抱えていました。
整体師は要領が良く、そして言動も軽いので、「女の悩みや愚痴を聞いてくれるような人じゃない」というイメージを彼女は無意識に持ってしまったそうです。
整体師に足りなかったのは「何でも話せそう」「何でも聞いてくれそう」というイメージを彼女に与えられなかったことです。
悩みや愚痴を話せない相手に、女性が心を開くことはありません。
整体師は「自分は強い」「自分は頼れる」とアピールするのは成功していましたが、それが逆に「話しやすそう」というイメージを打ち消すことになってしまったわけです。
③ 自分がモテるアピールをしながら、遊び人のイメージも与えてしまっていた
整体師は彼女に恋バナもよく振っていたそうです。
しかも、自分が最近遊んだ女性の話や、接骨院で自分に言い寄ってきた女性客の話を自慢げに話していたそうです。
これは遊び人がよくやる手で、遊び人は「自分がモテる」と女性にアピールしようとします。
それ自体は有効な手段ですが、アピールの仕方が悪いとかえって逆効果になります。
彼女は根が真面目な上に、自分を大事にしてくれる男性を好むタイプです。
そのため、いつか自分を捨てるかもしれないような遊び人を選ぶことは基本しません。
モテることをアピールするのは良いとしても、遊び人のイメージを与えてはいけなかったのです。
そのため、この言動は彼女にとってマイナスでしかありませんでした。
④ 彼女の心境を考えずに、自分の都合だけで口説こうとした
整体師が冒していた最大の失敗は「口説ける状態ではない時に彼女を口説いてしまったこと」です。
これが致命傷になり、整体師は完全に切られました。
整体師は、彼女の好感度がまだ低い状態かつ心も開いてくれていない状態で、彼女に「付き合おう」と告白しています。
女性というのは、自分が好意を抱いている男性から言い寄られると嬉しいものですが、そうでない男性から言い寄られても警戒するだけなのです。
自分の都合だけで勝手に言い寄られると「この人は余裕のない男だ」と感じるからです。
整体師は、彼女の気持ちを完全に無視して、自分の欲望だけで彼女をモノにしようとしたわけです。
焦って口説かなければいつかチャンスが訪れたかもしれないのに、我慢できずに突撃してしまったことで自らその芽を摘みました。(もっとも、この整体師では何年かかっても彼女を落とすのは無理だったと思いますが・・)
この事例から学んでほしいこと
このように、整体師は彼女にとってプラス側の行いをしてはいましたが、マイナス側の方がはるかに大きかったわけです。
いくら男らしさをアピールしようが、減点要素の方が大きかったので、結果として好感度は上がらなかったわけです。
そして、好感度が低い状態で口説いても女性は絶対に落ちません。
私の恋愛技術は、女性にとってマイナス側の行いを徹底的に省くものです。
ですから、この実例から学んでほしい教訓が以下の3つです。
① その女性が何を求めているのかを考えること
孫子の言葉に「敵を知り、己を知れば、百戦危うくべからず」というものがあります。
恋愛でも、まずは敵(この場合は女性)を知ることが大事です。
実体の見えない敵と戦っても、勝てる確率は低いですよね。
整体師は「彼女が何を求めているのか」なんて考えたこともなかったはずです。
「彼女が何を求めているのか」を考えた上で「彼女の要求を満たしてあげよう」とした私とは当然勝負になりません。
② 遊び人モテ男なんて所詮この程度だと思えばいい
その整体師は間違いなく、モテる男の部類に入ると思います。
モテる要素をたくさん持っている上に、彼女を口説く時も手馴れた感じで自信満々に押しまくってきたそうですからね。
残念ながら彼女には通じませんでしたが、この整体師に落とされる女性も少なくはないでしょう。
おそらくその整体師は、このやり方で多くの女性を落としてきたでしょうし、そこに味を占めているとも考えられます。
しかし、私から見れば・・こんな男は二流どころか三流のモテ男です。
本当のモテ男とは「女性のニーズを正確に理解し、そのニーズを的確に満たしてあげられる男」だからです。
自分の都合だけでグイグイ押してくるだけの男なんて、ただの能なしです。
ですから、遊び人モテ男に対して憧れも劣等感も感じる必要はありません。
この程度の男なら簡単に超えることができるからです。
③ 恋愛はタイミングが重要だと知ること
もし彼女が流されやすいタイプだったら、整体師の押しの強さに負けて落とされていた可能性もあります。
そうなっていたら、彼女は私と出会うこともなかったはずです。
恋愛ではこういうことがよくあります。
いくら完璧なアプローチをしていても、タイミングが悪かったがために落とせない時は必ずあります。
恋愛において100%はあり得ないのです。
ですから、女性を落とせなかった時も、無理に落ち込む必要はありません。
タイミングが悪かっただけ・・という場合が必ずあるからです。
恋愛で勝てるのは「相手の弱点を見抜いてそこを攻めることができる男」
恋愛は勝負事や戦争と同じです。
「戦略的に」やれるかどうかで、成功率は圧倒的に違ってきます。
ただ闇雲に攻めることしか知らないような自己中オラオラ系の男性なんて、全く取るに足らない相手です。
「相手の弱点を見抜いて、そこを上手く突く」ことが大事だからです。
それには「弱点の探り方」と「弱点の攻め方」の2つが必要です。
弱点の探り方を知るには、女性の心理を理解しなくてはいけません。
弱点の攻め方を知るには、自分の性質を理解しなくてはいけません。
そして、これら2つはこのブログ内で全て学ぶことができます。
ぜひこの事例を参考に、遊び人モテ男から女性を取り上げてやってください。
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