浮気や不倫をしてしまう心理とセックス依存症について説明します。
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渡部建の不倫が話題になった理由
お笑いコンビのアンジャッシュ渡部建さんの不倫が世間を賑わせてます。
芸能人の浮気や不倫は日常茶飯事なので別に驚く話でもありませんが、これだけ話題になったのは以下の3点が要因になっています。
- 奥さんはあの佐々木希
- 複数の女性と日常的に不倫をしていた
- 行為を行なっていた場所は多目的トイレで、しかも1回あたり3〜5分で終わらせていた
奥さんは「世界で最も美しい顔100人」の常連である佐々木希さんなのに・・
渡部さんと佐々木希さんは2017年にご結婚され、お二人の間には男のお子さんもお一人いらっしゃるとのことです。
佐々木希さんは元々ファッションモデル出身で、世界で最も美しい顔100人に常にランキングされるほどの超美人です。(2010年33位、2011年71位、2012年25位、2013年41位、2014年43位、2015年84位)
日本人では他に石原さとみさん、桐谷美玲さん、島崎遥香さんなどもランキングの常連でしたが、世界のトップ100に入る時点ですごいことだと思います。
「そんな佐々木希さんを奥さんにしておきながら不倫?!」というのが世間からは衝撃的だったのでしょう。
不倫相手は7人以上?!
「一人の女性と勢いで一夜の過ちを・・」ということならまだわかりますが、渡部さんが不倫していた相手の女性は判明しているだけでも7人いるそうです。
こうなると完全に確信犯かつ常習犯ですね。
7名の女性の個人情報はさすがに伏せますが(ググればいくらでも出てきそうですが)、うち3名の女性はセクシー女優の方で、他4名の女性は一般の方だという話です。
倫理観や道徳性はともかくとして、渡部さんがモテることだけは確かなようです。
多目的トイレで行為を済ませていた
最も世間を驚かせたのは、不倫の内容です。
渡部さんは不倫相手の女性と会う場所を六本木ヒルズの多目的トイレにしていた・・というから驚きです。
普通はホテルか自分のマンションでしょうし、アウトドアを望むとしてもせいぜい車内だと思うんですが・・
しかも、会ってキスから帰るまでが3分から5分という早業だったそうです。
これが世間から大バッシングを受けることになり「女性を性のはけ口としか見ていない」と批判を浴びる形になりました。
今回の不倫を恋愛心理と恋愛論理に当てはめて考察します
前置きはこのくらいにして、この不倫騒動について恋愛心理や恋愛理論の観点から分析してみます。
渡部さんの倫理観や道徳性については世間の皆さんが散々言われていますので、そこについては今さら何も言いません。
考察するのは以下の6点です。
- 彼女や奥さんが超美人でも男が浮気や不倫をするのはなぜ?
- 芸能人はなぜあんなにも浮気や不倫を繰り返すのか?
- 不倫の場所に多目的トイレを選んだは理由は?
- 渡部さんはなぜ女性から告発されてしまったのか?
- この不倫騒動の一番の被害者は?
- 渡部さんはセックス依存症なのか?
彼女や奥さんが超美人でも男が浮気や不倫をするのはなぜ?
今回の不倫に対して、多くの男性からこういう意見が出ているそうです。
「奥さんがあの佐々木希なのに浮気するなんて信じられない」
「佐々木希を妻にしておきながらまだ満足していないのか?」
「佐々木希みたいな奥さんがいたら普通は絶対浮気なんかしないのに」
この意見に対し、女性からはこういう反論意見が出ているそうです。
「奥さんが佐々木希だからとか、そんなの関係ないでしょ」
「普通の女性が奥さんだったら浮気していいわけ?」
「佐々木希なのに・・とか言う男はバカだ」
ここで正しいことを言っているのは、女性の方です。
私も女性の意見に同意です。
奥さんが佐々木希だからとか、そんなの関係ないんです。
どんな美人だろうが男はいつか飽きます。
美人と付き合ったことがある人なら必ずわかるはずです。
渡部さんは浮気相手の女性に「たまにはお茶漬けも食べたい」と言っていたそうですが、その気持ちがわからないでもありません。(渡部さんを擁護する意味ではなく)
男性には「自分の遺伝子を一つでも多く残そう」という本能がDNAに刻まれているので、基本的には浮気をしてしまう生き物なのです。
家畜の種付けでさえも、オスが同じメスとばかり交尾をしているとマンネリ化が見られ、別のメスと交尾すると性欲が復活するという傾向があるそうです。
つまり、浮気する男はどんな状況でも浮気するということです。
芸能人はなぜあんなにも浮気や不倫を繰り返すのか?
かといって、男性の全員が浮気をするかといったら・・そうではありません。
一般の男性には「浮気できない理由」が4つあるからです。
- 出会いがない
- 金がない
- モテない
- 相手を裏切れない
芸能人の浮気や不倫が多いのは、この4つの障害を全て突破できてしまうからです。
① 出会いがない
一般の男性には異性との出会いはそうそうありません。
職場の女性に手を出すのは多少リスクもありますので、無関係の女性との出会いを求めるのが自然です。
そのため、自分で積極的に出会いを作らないと難しいという事情があります。
一方、芸能人には出会いが多い上に、浮気願望を刺激されるような美人女性が周りにたくさんいます。
また、芸能人は基本的に軽いので、共演者に手を出すリスクも一般人に比べれば低いでしょう。
そのため、芸能人には「出会いがない」という障害がありません。
② 金がない
浮気や不倫をするにもお金は必要です。
家でおとなしくしていれば食費も少なくて済みますが、浮気や不倫となれば大抵は外食することになります。
さらにホテル代や移動費などもかかってくるため、全くお金を使わずに遊ぶというのは不可能に近いです。
2020年現在における男性の平均年収は511万円といわれてますので、世の男性全員に遊ぶ余裕があるわけではありません。
一方、芸能人の平均年収は1,777万円といわれていて、渡部さんのような売れっ子芸人ともなればその年収は数億円は確実にあったはずです。(そのわりに多目的トイレというケチっぷりでしたが・・)
そのため、芸能人には「金がない」という障害がありません。
③ モテない
浮気や不倫というのは相手ありきです。
つまり、それなりに魅力的な男性でないと女性も相手にしてくれません。
そして、一般の男性の9割はモテないので、浮気や不倫ができる男性は限られます。
一方、芸能人はモテます。
売れてない芸能人はともかくとしても、売れてる芸能人はそこに立っているだけでもモテてしまいます。
ここが一般人と芸能人の大きな違いで、イケメンじゃなくても芸能人はモテるんです。
- 一般の男性にないオーラがあるから
- 一般の男性よりも話がおもしろいから
- 一般の男性よりもお金を持ってるから
- 芸能人と一緒にいるだけで優越感が得られて自慢もできるから
という風に、芸能人がモテる理由を挙げたらキリがないほどです。
おまけに渡部さんはイケメンの部類に入る顔とスタイルだったので、モテるのは当たり前です。
芸能人には「モテない」という障害もありません。
④ 相手を裏切れない
普通の男性には「奥さん(彼女)を傷つけたくない」という罪悪感があります。
また、家庭を壊したくないという気持ちもあります。
そのため、浮気や不倫ができる環境が整っていたとしても、それをするとは限りません。
一方、芸能人にはこういった気持ちがほとんどありません。
芸能人の全員がそうじゃありませんが、ほとんどの芸能人には一般人のような倫理観は備わっていないはずです。
その理由は無数にあります。
- 派手な生活のために感覚が麻痺する
- モテて遊べてしまうから仕方ない
- 女遊びも芸の肥やしの一つ
- 離婚しても生活には困らない
芸能人を一般人の尺度で考えること自体が間違いなんです。
全く違う生活をしている人種なので、一般人の常識や良識が通じるわけがありません。
そもそも、芸能人になる人は「普通の生活や人生を送りたくない」と思って芸能人になった人たちです。
そんな人たちに「恋人は一人だけ」「家族を守れ」「浮気や不倫はするな」と言っても・・無駄ですよね。
不倫の場所に多目的トイレを選んだは理由は?
芸能人として大いに稼いでいるはずの渡部さんが、不倫の場所をホテルではなく多目的トイレにしていた理由は何でしょうか?
世間では「ケチだから」とか「バレないように」とか「早漏だったんだろ」などと言われていますが、真実は渡部さんにしかわからないことです。
私は「時間が惜しかったから」ではないかと思っています。
おそらく渡部さんは「性行為だけで良い」と考えていたと思われるため、不倫相手と無駄に長く一緒にいたくなかったんだと思います。
かといって、一旦ホテルに入ったら5分で退室するのはもったいないので「だったら多目的トイレでいいじゃん」という感覚だったのかもしれません。
不倫相手と会話したり食事したりする時間すら、渡部さんにはもったいなかったのかもしれません。
長く一緒にいればそれだけバレる確率も高くなりますし、性行為に時間をかけるのも嫌だったのでしょう。
帰り際に1万円だけ渡していたという話からも、渡部さんが女性に対して思いや情がなかったことがわかります。
渡部さんだけが鬼畜のように言われていますが、一般の男性にもこういう人は結構います。
遊び人の男性なんてこれと全く同じで、一発ヤレたらそれでいいわけですから。
渡部さんのような有名人ではないので、そういう話が表に出ていないだけです。
渡部さんは女性に「浮気相手の中でも君が一番気に入ってる」などと言っていたそうですが、一般の男性でも女性にこういうことを言っている人はいくらでもいます。
信じがたい話かもしれませんが、モテる男性にはこういうことが通ってしまうわけです。
渡部さんはなぜ女性から告発されてしまったのか?
週刊文春の取材の中で浮気相手の女性(都内在住の一般女性)が実情を赤裸々に語ったことによって、渡部さんの不倫が明るみになったわけですが、なぜこの女性は渡部さんを告発しようと思ったのでしょうか?
「金になるからでしょ?」
「さすがに腹が立ってきたんじゃないか?」
「悲しくなって全部壊してやろうと思ったんじゃないか?」
世間ではこういう意見が多いですが、私もその通りかなとは思います。
ただ、私はこういう可能性もあったのではないかと思っています。
「渡部さんはその女性と長く付き合い過ぎた」
渡部さんを告発した女性は、渡部さんが佐々木希さんと結婚する前からの付き合いだったと言っています。
「多いときには週2回ほど関係を持っていました」
「結婚後も別れることなく、トータルで30回は超えているかもしれません」
と言ってるように、かなり長い付き合いだったことがわかります。
恋愛における「好感度」と「情」は少し違います。
好感度は一瞬で上がることもありますが、情は時間をかけて醸成されていきます。
これだけ長い付き合いなら、渡部さんに対して女性は情もあったと思います。
情は好感度よりも強いもので、ダメ男とわかっていても離れられない女性はこの情によるものです。
おそらく、渡部さんとこの女性の間で何らかのトラブルがあったことは確かです。
別れ話を切り出されたことで、女性の中にある抑えきれない情が「恨み」や「復讐心」へと変わっていったのかもしれません。
たった1回遊ばれて捨てられただけで、その男性を告発しようと思う女性はあまりいません。
何度も何度も関係を続けて、情も湧いて、それなのに捨てられてしまった・・こういう時に女性は逆上しやすい生き物です。
渡部さんはモテる男性だと思いますが、女性の中にある「情」という感情を見誤ってしまったことが自身の首を締めることにつながったのかもしれません。
渡部さんは女性を取っ替え引っ替えできる立場にあったはずなので、おそらく渡部さん自身もこの女性のことを気に入っていた(身体の相性が良かった?)のかもしれません。
もしこの女性に、渡部さんと一緒になりたいという気持ちがあったら、結婚後も関係を続けたりはしないはずなので、女性も真剣な気持ちではなかったはずです。
渡部さんからの扱いが悪いのは今に始まったことじゃないので、今さら腹が立ったり悲しくなってきたりというのも考えにくい話です。
扱いが悪くても、女性は渡部さんと付き合っていきたかったのではないかと思います。
・・と、まるで擁護するような言い方をしてしまいましたが、所詮この女性がやっていたことは不倫です。
奥さんである佐々木希さんを傷つけたのは確かですし、週刊誌からお金ももらったでしょうし、全く同情できる話ではありません。
この不倫騒動の一番の被害者は?
私が考えるこの不倫騒動の一番の被害者は、六本木ヒルズです。
正確に言えば「六本木ヒルズの運営会社」と「六本木ヒルズに入っている各企業」と「六本木ヒルズに住んでいる人たち」です。
六本木ヒルズといえば「ヒルズ族」という言葉も生み出したほどのステータスを誇ったオフィスビルかつ億ションで、かつては楽天やライブドアなどの有名会社までタワー内にあったほどです。
そのイメージを著しく下げてしまったのが今回の事件です。
もらい事故もいいとこで、六本木ヒルズを運営する森ビル(株)が渡部さんに賠償請求する可能性があるとも言われています。
企業はイメージ第一ですからね、無理もない話だと思います。
次の被害者は、多目的トイレの利用者です。
多目的トイレとは、身体障害者の方などの利用を想定して設置されたもので、他にも小さなお子さんがいらっしゃるお母さんなどが利用することもあります。
広いからといってこのような目的で使用していいわけがありません。
多目的トイレのイメージまで悪くしてしまったのは大きな罪だと思います。
最後の被害者は、奥さんである佐々木希さんです。
これは言うまでもなく当然で、心が傷ついただけでなく、イメージまで悪くなってしまった感があります。
東出昌大さんの不倫によって杏さんのイメージは悪くなった感じがありませんが、佐々木希さんに関しては渡部さんの不倫の内容が悪すぎるせいで少し巻き込まれているような感じがあります。
芸能人もイメージ商売ですから、イメージの低下は痛いと思います。
ご心中をお察しいたします。。。
渡部さんはセックス依存症なのか?
「渡部さんはセックス依存症では?」という意見も出ています。
以前、プロゴルファーのタイガー・ウッズがセックス依存症で苦しんだと言われてましたが、こういう人がその症状に陥りやすいと言われています。
- 男性ホルモンが高く性欲が強い
- 常に強いプレッシャーを浴びている
- ストレスが多い
- 依存傾向が強い
タイガー・ウッズのようなトップ中のトップゴルファーならプレッシャーやストレスも相当なものでしょうし、最愛の父親を亡くして精神が不安定だったとも言われてましたので、これに該当していたのかもしれません。
ただ、渡部さんがセックス依存症だとはちょっと思えません。
お笑い芸人たちが言うには、渡部さんは若い頃から相当な女好きで遊びまくっていたという話だからです。
タイガー・ウッズのように若い頃からゴルフ漬けの毎日を送ってきたというならまだわかりますが、渡部さんに関しては「女好きの上にモテるから遊んでいた」だけの話だと思います。
「モテる男は辛い」という言葉は、こういう時のためにあるのかもしれません。
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