浮気する男はなぜ浮気を繰り返してしまうのか?について解説します。
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ポリアモリー(複数恋愛)とは?
ポリアモリー(複数恋愛)という言葉を近頃耳にします。
場合によってはポリアモリスト(複数恋愛主義者)ともいいます。
何でも横文字にしたらいいってもんじゃないと思いますが・・
要するにこれは、一夫多妻のことです。
一人の女じゃ満足できない男が自己正当化のために創り出した言葉ともいえます。
私はこういった複数恋愛や一夫多妻、つまり浮気に対して否定的な考えを持っていますので、こういう言葉もあまり好きではありません。
ただ、どうしてこういうことが起こるのかは理解できますし、そういう男性が存在することも致し方ないとも思っています。
そして私は、浮気も同時進行も推奨しません。(止めもしませんが)
が、浮気してしまう性癖について理解しておくことは大事です。
そこで今回は、浮気男の生態および正体について明らかにします。
浮気男に悪気は一切ない
ポリアモリスト・・つまり浮気男が何を考えて複数の女に手を出すのか整理してみます。
まず、浮気男にはバツが付いていることが多いです。
当たり前ですよね、結婚しても浮気しまくるわけですから。
ですから、バツの数が多い男性は大抵浮気性です。
・・あ、私もバツイチでした。。。
まあ私の離婚は浮気が原因では全くないわけですが・・
【離婚原因】いい人は嫁と親の言いなりで板挟みになった挙句・・悪者にされます!
そもそも、浮気男は浮気に対するハードルがとても低いという特徴があります。
普通の良識ある男性であれば、浮気に対して多少の罪悪感や恐れがあります。
「妻(彼女)を傷つけてしまうんじゃないか」
「もしバレたら離婚になって家庭が崩壊してしまうんじゃないか」
「そうなると慰謝料やら子供に会えなくなるやらと色んなデメリットが発生してしまう」
しかし、浮気男はこういうリスクを一切考えていません。
もう一度言います、一切考えていません。
普通の人には信じられないことかもしれませんが、そういうリスクが全くに頭に浮かばない男性も存在するのです。
じゃあ浮気男はどうして浮気するのか?
単純です。
本能に従ってるだけです。
「たくさんのメスと交わりたい」
この本能だけで浮気をするのです。
そして、この本能を「仕方のないこと」「悪くないこと」と認識し、本能を満たすことが何よりも最優先だと考えています。
だから、悪気は一切ないのです。
「男の本能だから仕方ないだろ」
「男の本能を否定するんじゃない」
これが彼らの本音なのです。
ですから、浮気男に道徳性や倫理を説いたところで無駄なのです。
自分が正しいと信じている人間に何を言ったところで通じないのです。
浮気されるのが耐えられないなら、浮気男からは離れるしかないのです。
空気より軽い誠実さと責任感から、浮気男は入籍することが多い
「そんなに浮気したいなら、そもそも結婚しなければいいだろ」
と浮気男にツッコミたいところですが、なぜか彼らは律儀に結婚することが多いのです。
それは、浮気男は自分を誠実で責任感のある男だと信じているからです。
籍を入れることが誠実、結婚することが責任、そう思っているからです。
それさえしておけば責任は果たしたわけで、あとは浮気しようが何しようが問題ないと本気で考えています。
これについても悪気は一切ないので「浮気はダメに決まってるでしょ!」なんて言ったところで聞く耳持ちません。
「浮気は男の甲斐性だ」と返してくるだけです。
「結婚してやったんだから十分だろ」としか思ってないので、浮気をやめさせる術はないのです。
一人の女で満足する男を頭が堅いと思っている
浮気男は、常に自分がルールだと考えています。
「男は浮気するのが当たり前」
「一人の女で満足してしまうような男はオスじゃない」
この考えに一ミリの疑いもないので、浮気を責めてくる人間を「頭がおかしい奴」だと考えるのです。
つまらない、頭の堅い奴だとしか思っていません。
また、浮気されて嫉妬する女のことを「自分勝手な女」だと思っています。
男の生態を考えたら縛ることが御法度だと思っています。
「メスならオスの本能を邪魔するな」ってところなのでしょう。
浮気男は女の浮気は許さない
「そこまで浮気を容認する考えなら、当然相手が浮気しても文句を言わない」
・・と思いきや、女の浮気は受け入れないのが浮気男の特徴です。
身勝手この上ないと思うでしょうが、これも彼らなりの考えあってのことです。
浮気男が言うには、女の浮気は本気になるからダメだというのです。
本気になってしまうと離婚する可能性が高くなります。
浮気男は本質的には家庭を壊す気はないので、浮気しても家庭の危機にならなければそれでいいと思っているのです。
・・という理由も確かにありますが、これは浮気男の建前理由です。
本当のところは「自分のプライドを守りたい」というのが浮気男の本音です。
浮気男は自分のことをこう思っています。
「俺は女にモテる魅力的な男」
「俺は色んな女から求められる特別な男」
そのため、女に浮気されるというのは浮気男にとって敗北を意味し、これ以上ない屈辱なのです。
浮気されることで自身のプライドが著しく傷つけられるわけですから、プライドの高い彼らはそれが我慢ならないのです。
「相手のプライドは傷つけても、自分のプライドが傷つくのは許せない」・・というわけです。
もっとも、浮気男は自分が浮気したところで相手の女のプライドが傷つくとはそもそも考えていないわけですが。。。
浮気男はサイコパスと考えた方がいい
このように、浮気男の頭の中は自分勝手極まりないわけですが、本人がそれを自覚していないので改めさせることはできません。
浮気男は「自分とは違う生き物」だと思った方が無難です。
これらの特徴から、浮気男は一種のサイコパスだともいわれています。
サイコパスの特徴は様々ですが、ほぼ共通していえるのは「他人への共感能力がない」という点です。
自分が起こしたことで相手がどう思うのかが考えられず、自分の考えが全てなのです。
サイコパスは先天性のものだといわれていますので、彼らに非はないのかもしれません。
彼ら自身も「なぜ自分は他人を傷つけてしまうのか」と悩んでいるのかもしれません。
これも一種の性格だと捉えて、彼らを容認するしか方法はないと思います。
人間は自分が信じるものを否定されることが一番耐えられないわけですから。
そんな浮気男がなぜモテる?
とはいえ、浮気男やサイコパス男性は女性からモテます。
浮気できていることが何よりの証拠です。
いくら身勝手でも女性からの需要はちゃんとあるわけです。
昔の私はこの事実を受け入れることができませんでした。
「何で浮気するような不誠実な男がモテるんだ!おかしいだろ!」
と思っていました。
しかし、これは事実として確実に存在していますし、今ではその理由もわかります。
その理由は2つあります。
1つ目は、男の本能そのものが女を惹きつけるからです。
浮気男は男としての本能を強く持っているため、それが女にとって強い刺激になります。
自分勝手と言ってしまえばそれまでですが、この自分勝手さはある意味では男としての強さのようなものです。
「周りがなんと言おうが自分の欲望を貫き通す」
ブレる優柔不断な男を女は嫌うので、その逆を行く彼らはそれだけでも魅力的に映ってしまうのです。
2つ目は、人は手に入らないものにこそ価値を感じるからです。
物だろうが地位だろうが、そして人だろうが、人間は簡単に手に入るものに対してはあまり執着しないものです。
逆に、なかなか手に入りそうもないものほど欲しくなります。
浮気男はなかなか自分だけのものにはならないため、いかにも価値が高いものに感じてしまいがちなのです。
「この男を100%自分に振り向かせたい」
こういう思いやプライドが恋愛感情を強く刺激し、自分でも気づかないうちに好きになってしまっているのです。
人間の心理や恋愛感情にはこういった特徴があるのです。
浮気男から学べること
私は浮気男が好きではありませんが、彼らが女性にモテることは認めています。
彼らが自然に行なっている振る舞いが女性を惹きつけていることは確かです。
ですから、私は彼らのモテる要素だけを見習い、盗み、身に付けました。
「浮気男なんて認めない!」
と言っているだけでは、ただ彼らに嫉妬しているに過ぎません。
浮気男の生態をよく理解し、優れているところだけ真似すればいいのです。
もっとも、私は浮気などしませんし、そんなことをしなくても女性からモテることができます。
彼らはただ本能だけで女性から自然と好かれていますが、私は意図的にそれを行うことができるからです。
浮気男に良い感情を抱いていない男性は私以外にもたくさんいると思います。
しかし、彼らを認めたくないなら、彼らに勝つ方法を身に付けましょう。
それは可能かつ簡単なことですから。
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