好きな女と付き合える男はほとんどいないという事実について話をします。
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若者の恋愛離れと妥協
20代〜30代の独身男女で恋人(交際相手)がいない人の割合は、男性75%、女性65%だそうです。
男性でいえば4人のうち3人は彼女がおらず、女性でいえば3人のうち1人は彼氏がいないことになります。
最近では若者の恋愛離れが指摘されていますが、実際に恋人がいる人も少ないことがデータとしても明らかです。
これはこれで問題かもしれませんが、私は別のことも問題だと考えています。
それは、
「恋人のいる若者でも、必ずしも相手のことが好きで付き合っているとは限らない」
ということです。
つまり、大して好きでもない相手と仕方なく妥協して付き合っている人もたくさんいるということです。
本当に好きな女と付き合えている男は稀である
昔の私は、出会い系(今でいう恋活マッチングアプリ)で数多くの女性と出会ってきました。
しかし、当時の私は全くモテなかったため、ほとんどの女性から相手にされませんでした。
数を撃ちまくった結果、ごくたまーに彼女ができました。
「こんな俺なんかと付き合ってくれるこの子はすごく良い女性だ」
そう思って大事に付き合ってきましたが、自分が本当にその女性を好きだったかと聞かれると・・正直なところ自信がありません。
これは、自分がモテるようになってから気づいたことです。
モテるようになった私は、付き合いたい女性を選べる立場になっていました。
偉そうで感じ悪い話かもしれませんが、自分に惚れてくれる女性が何人も現れるので、その中で一番気に入った女性とだけ付き合うという選択ができるのです。
こうなると恋愛はとても楽しいものになり、私はアラフォーにして初めて恋を知ったような気がしました。
それまでの私は、そもそも相手にしてくれる女性がほとんどいなかったからです。
でも、彼女は欲しいので、自分を相手にしてくれる女性と付き合うしかなかったのです。
好きでもない女と付き合ってしまう2つの理由
このように、誰もが本当に好きな相手と付き合えているわけではありません。
世の9割の男は女性からモテていませんので、昔の私のように妥協して仕方なく付き合っている人も多いはずです。
彼女がいたら幸せ・・とは限らないのです。
本当に自分が好きな女性と付き合えないのは男として悲しいことです。
一度きりの人生なわけですから、やっぱり理想の女性と恋をしたいですよね。
これは、人生で初めて恋人ができた時のケースと似ています。
例えば、高校生くらいの頃に初めて彼女ができたとして、その彼女のことを本当に好きかどうかは誰しも自信がないものです。
その理由は2つあります。
好きでもない女と付き合う理由①「恋に恋しているだけ」
1つ目の理由は、恋に恋する時期だからです。
人生で一度も彼女ができたことがない人ほど、とにかく彼女が欲しがります。
そして彼女ができると大きな達成感を得られます。
彼女がいる自分、恋をしている自分、それだけでも満足なのです。
そのため、付き合えそうな女性であればとりあえず付き合ったりします。
女性の性格や相性よりも、まず彼女を作ることを優先してしまうわけです。
これは男女問わず誰もが通る道でしょうから無理もありません。
しかし、これでは本当の恋とはとても呼べません。
好きでもない女と付き合う理由②「比較対象がいない」
2つ目の理由は、経験がないために比較対象がいないからです。
人は評価する時、必ず何かを基準にします。
例えば、今食べている中華料理が美味しいかどうかは、これまで食べてきた中華料理の味と比較して判断します。
このように、どこかに基準にを定めて相対的に評価しないと物事の良し悪しはわからないものです。
恋愛の場合、その基準となるのは一般的に元彼や元彼女です。
仮に、その女性が前に付き合っていた元彼のことをすごく好きだった場合、その元彼よりも魅力に欠ける男性のことを元彼以上に好きになることはまずありません。
しかし、過去に誰とも付き合ったことがない女性は、自分がどんな男性を好むのかもよく理解できていません。
これは実際の交際の中で気づいていくものであって、経験がないと自分の好みはハッキリと見えてこないのです。
女を選べる立場の男になって人生を楽しみましょう
私は、モテなかった頃の方がはるかに長い人生を歩んできましたので、女性にモテることの喜びを誰よりも知っているつもりです。
昔からモテてきた男性には、そのありがたみはあまり理解できないはずです。
私には女性に踏みにじられてきた苦い過去がありますので、美人で性格も良い女性から惚れられて優しくされた時の嬉しさは例えようのないものでした。
今までモテてこなかった男性にも是非これを体験してほしいと思っています。
これを知らずして人生を終えてしまうのはあまりにも惜しい話です。
どんな男性でもモテ男へと変わることは可能なのですから。
女を選べる立場になって、自分にとって理想の女性との恋愛を楽しみましょう。
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