私もその漫画は読みました
漫画の作者は私と同じような経験をしている男性みたいですので、私も身につまされる思いで読みました
最近はこういうモラハラ女性に苦しめられる男性も多いんですね・・
やっぱりいい人は損をするってことなんでしょうか?
確かに、いい人は損をすることが多いです
モラハラ=ワガママということなので、相手のワガママを受け入れてしまういい人は我慢の連続になってしまうことが多いからです
実際に漫画の作者も、奥さんからの要求や誹謗中傷に耐える日々だったと書いてますからね
やるせない話ですよね・・
じゃあ、いい人が幸せになるためにはどうしたらいいんでしょうか?
どうしたらいいか・・これは一言では言えないくらい難しい問題です
ただ、同じような経験をした私が辿り着いた答えがありますので、それをこれから話しますね
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ノンフィクション漫画「100話後に離婚するモラハラ妻と出会った男」
モラルハラスメント(モラハラ)は、今や社会問題の一つです。
人間の人格や尊厳を傷つける行為、または、肉体的・精神的に傷を負わせること
(倫理や常識を超えた嫌がらせ行為やイジメのことを指す)
一般的には夫婦間で使われることが多い言葉です。
そして「加害者は夫で、被害者は妻」であることが多いとされています。
しかし最近は「加害者は妻で、被害者は夫」というケースも増えています。
ノンフィクション漫画「100話後に離婚するモラハラ妻と出会った男」で描かれている様子がまさにそうです。
- 作者(男性)はマッチングアプリで知り合った女性(後にモラハラ妻となる)と交際することに
↓ - 結婚が決まってしばらくは幸せな生活が続く
↓ - 女性の「仕事を辞めたい」という提案を男性は受け入れる(生活が苦しくなるので本音としては辞めてほしくなかった)
↓ - 携帯を勝手に見たり細かいことで怒ってきたりもする女性に違和感を感じつつも・・二人は結婚することに
↓ - 妻から男性への当たり(モラハラ)が強くなる(見た目のことを責められる等)
↓ - 妻の妊娠が発覚する
↓ - モラハラがますます強くなって「家出されては探す」ということを繰り返すようになる
↓ - 妻から離婚を切り出されて、困った男性はカウンセラーに相談する
↓ - カウンセラーから「奥さんも連れてきてください」と言われて、妻と一緒にカウンセリングを受けることに
↓ - カウンセラーから「奥さんには認知の歪みが見られる」と診断される
↓ - 子供が生まれる
↓ - モラハラは強くなる一方だが、子供のために男性は耐え続ける
↓ - 男性が反論しても妻は逆ギレするだけなので手が付けられない
↓ - 再び夫婦でカウンセリングを受けるが、妻はカウンセラーの言うことも全く聞かない
↓ - 限界を超えた男性は実家に帰ることに
↓ - 妻から誹謗中傷のLINEが絶えず送られてくる
↓ - 男性は離婚を決意する
↓ - 男性の両親や祖父母までも深いショックを受ける
↓ - 養育費の支払い義務に加えて、自分の親からもらったご祝儀までも折半させられる
↓ - 妻と子供は遠方に引っ越してしまい、毎月の面会さえも難しくなる
↓ - 幸せそうな家族を見るのが辛くなり、男性は「死にたい」とすら考えるようになる
↓ - 酒やSNSに逃げる生活を送る
↓ - その後も妻からの誹謗中傷LINEは続く
↓ - カウンセラーに励まされて、男性は前を向くようになる
↓ - 数年後・・今では妻や子供とは定期的に会える関係になっている
詳しく知りたい方は漫画の方をお読みください
私(野原すすむ)の元妻も同じくモラハラ気質でした
「100話後に離婚するモラハラ妻と出会った男」の作者さんが経験された内容は、私も同じような経験をしています。
- 結婚相談所で知り合った女性(後に離婚)と交際することに
↓ - 結婚が決まってしばらくは幸せな生活が続く
↓ - 女性の「仕事を辞めたい」という提案を私は受け入れる(私も本音としては辞めてほしくなかった)
↓ - 親依存で気分の浮き沈みが激しい女性に違和感を感じつつも・・二人は結婚することに
↓ - 妻の妊娠が発覚する
↓ - 子供が生まれる
↓ - 妻からの当たり(モラハラ)が強くなるが、子供のために私は耐え続ける
↓ - 私が反論しても妻は逆ギレするだけなので手が付けられない
↓ - 限界を超えた私は妻の両親に「娘をかばわないで欲しい」と頼むが、妻の両親から力づくで追い出されてしまう
↓ - 妻から誹謗中傷のメールが絶えず送られてくる
↓ - 家庭裁判所への出廷通知が送られてくる
↓ - 家庭裁判所の調停員は妻の味方に回る(妻はすでに弁護士を雇っていて、私は弁護士を付けずに一人だったことが原因)
↓ - 「子供には会わせないが養育費は払え」という理不尽極まりない判決が下される
↓ - 子供に会えない辛さと絶望感で2年間も引きこもり生活を送る
↓ - 妻の実家に行って話をしようとしたが、妻の父親に心ない言葉を言われて撃沈する(あの時言われた言葉は一生忘れない)
↓ - 私は離婚を決意して、家庭裁判を起こすために弁護士を雇う
↓ - 前回とは形成が逆転し、調停員は私の味方に回る(弁護士を雇った瞬間に掌を返す調停員はクズとしか言いようがない)
↓ - 正式に離婚が決まり、子供との面会交流も叶うようになる
↓ - 私の両親や親戚も深いショックを受ける(離婚で傷つくのは当人たちだけではない)
↓ - 家族を失ったことで人生の希望が見えなくなり、ついには「死にたい」とすら考えるようになる
↓ - 私の様子に気づいた職場の上司が声をかけてくれたことで心がかなり救われる
↓ - 人生をやり直そうと思って、恋愛や女性心理を必死に勉強する
↓ - 自分がなぜモラハラを受けたのか・・全てのカラクリに気づく
↓ - 自分の身に起こった不幸は「相手も自分も悪かった」ということに気づく
↓ - 相手を変えることは無理なので、自分自身を変えることに
↓ - 見違えるほど女性にモテるようになった後に、別の女性と再婚する
・・改めて見ると、ホント似てますね
・・と思います
状況は少し違いますが、味わった苦しみはきっと同じだったんじゃないかと思います
詳しい内容は以下の記事に書いてあります
(暗い話ばかりですが・・)
共感しますが・・私の考え方は少し違います
「100話後に離婚するモラハラ妻と出会った男」の作者さんのお話は決して珍しくはありません。
私の他にもたくさんの男性が同じような経験をされています。
だから私も共感のリプライも送りました。
ただ・・作者さんと私の考え方は少し違います。
作者さんは最後に「愛とは許すこと」と締めくくられています。
しかし私は、相手を許すことが解決になるとは考えていません。
私は恋愛や女性心理を学ぶ中で「自分がモテるようになれば相手を間違えずに済む」ということを知りました。
自分に魅力が備われば、自分が理想とする女性を選んで付き合うことができるからです。
癖の強い女性と付き合って我慢する必要もなくなるわけです。
世の中にはモラハラ気質の女性もいればメンヘラ気質の女性もいます。
そして、そういった女性たちの本質を変えることは不可能に近いことも私は知っています。
だから私は、自分を変えて、そして相手を替えました。
「相手を”変える”ことはできない」
「でも相手を替えることはできる」
これが私の導き出した結論でした。
これはあくまで考え方の違いです
作者さんの考え方が正しくて、私の考え方が間違っている可能性もあります
多種多様な考え方の中から、自分に合った考え方を選んでもらえればそれで良いのです
否定意見や誹謗中傷があるのは当たり前です
「100話後に離婚するモラハラ妻と出会った男」の作者さんの元には、共感するコメントもたくさん寄せられています。
しかし、その一方で否定意見や誹謗中傷に近いコメントも少なくありません。
「復讐や仕返し目的で描いてるとしか思えない」
「元妻や子供のことを晒して売名行為している」
「こんな漫画を描いてるあなた自身がモラハラ」
残念ながら、これは仕方のないことだと思います。
先ほども言いましたが、考え方は人それぞれです。
この漫画に対して全ての人が同じことを思うわけではありません。
また、こういう発信は自分からの視点だけに見えてしまうので「あなたも悪いのでは?」と思う人も出てくるのは自然なことなんです。
「独りよがりの意見にならないように・・」と気をつけていても、どうしても独りよがりの意見に見えてしまうものなんです。
ですから、SNSで発信する以上は反対意見を受ける覚悟もある程度は必要だと思います。
発信する人の信念が本当に正しければ、共感してくれる人は必ずいます。
私も「元妻との経緯」について厳しいコメントをいただくこともあります
ただ、それに対して腹が立つこともありませんし、反論することもありません
どう感じようが、それはその人の自由だからです
結局いい人はモテない(損をする)のか?
作者さんの人柄を私は知りませんので、私が考える「いい人」に当てはまるのかどうかはわかりません。
ただ、少なくとも恋愛や結婚で損をされたことだけは事実だと思います。
漫画「100話後に離婚するモラハラ妻と出会った男」は、いい人の身に起こりやすい悲哀です。
元奥さんからモラハラを受けた原因は色々考えられますが、一つだけ確かなことがあります。
それは女性にナメられていたことです。
モラハラをする人は例外なく弱い人です。
自分の弱さを隠すために、相手を弱らせて、そして自分が優位に立とうとします。
本当に強い人は、相手を弱らせなくても、自分の方が強いという自信があります。
だから強い人は、自分の優位性を常に確保できるため、わざわざ相手を攻撃したりはしません。
私が世の男性たちに伝えたいのは、こういう強い男性になってほしいということです。
自分が強くなれば、モラハラを受けることはなくなるからです。
男性でも女性でも、モラハラをする人間は「相手が自分より弱い」と思って攻撃してくるからです。
「この相手は自分よりも強い」と感じたら、もう何も言ってきません。
いい人がモテない(損をする)わけではありません。
弱い人が損をするだけなんです。
モラハラに苦しむ全ての人に、このことを私は伝えたいと思っています。
「100話後に離婚するモラハラ妻と出会った男」という漫画が流行ってますね