医学に詳しいわけではありませんが、意図的に男女を産み分ける技術はまだ確立されていないと思います
ただ、生まれてくる子供の性別に「性行為のテクニックが関係している」なんて説は聞いたことがあります
(あくまで説です)
マジで?!何か根拠があるんですか?
根拠は後で詳しく説明しますが、簡単に言うと・・
・性行為が上手だと「男の子」が生まれる確率が高い
・性行為が下手だと「女の子」が生まれる確率が高い
・・という説があります
(あくまで説です)
・・全く意味がわかりません
根拠を説明してくださいよ!
わかりました!
意外に納得できる話だと思いますので、これから詳しく解説しますね!
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生まれてくる子供の性別が決まる仕組み(原理)
子供とキャッチボールをするのが夢だから、うちは「男の子」が欲しい!
年頃になった娘と一緒にショッピングするのが楽しみだから、うちは「女の子」が欲しい!
・・このように、生まれてくる子供の性別を最初から希望している人もたくさんいます。
ただ、生まれてくる子供の性別は自分で決める(コントロールする)ことができません。
そこで、まずは「生まれてくる子供の性別はどうやって決まるのか」について簡単に解説します。
卵子に受精する精子は3億個のうち1個だけ
1回の射精で出る精液の中には約3億個の精子が含まれているといいます。
この精子が卵子に受精することによって子供(胎児)ができるわけですが、受精できる精子は1個だけです。
その他の精子は女性の性器(膣内)で死滅します。
ほとんどの精子は膣内の酸性液によって死滅する
女性の性器(膣内)は酸性の液(乳酸菌などの良性の細菌)で満たされており、いわゆる「酸性状態」にあります。
(pH3.5〜4.5程度)
これは雑菌やバイ菌が繁殖することを防止するためです。
女性に処女膜が備わっている理由もこれと同じで、雑菌やバイ菌が入り込まないためのバリアーの役割を果たしています。
この膣内にある酸によって精子は死滅してしまうわけです。
子供の性別は卵子に受精する精子の染色体(X・Y)で決まる
精子の頭部には23個の染色体が入っています。
そして、死滅することなく卵子と受精できた精子が「X染色体」or「Y染色体」かによって生まれてくる子供の性別が決まります。
(卵子は「X染色体」しか存在しないため性別に影響しない)
【精子】 【卵子】 【受精】 【性別】
X染色体 → X染色体 → XX染色体 → 女の子
Y染色体 → X染色体 → XY染色体 → 男の子
精子のX染色体とY染色体の特徴
2種類の染色体にはそれぞれ特徴があります。
【X染色体】
- 寿命が長い
- 速度は遅い
- 数はY染色体の半分
【Y染色体】
- 寿命が短い
- 速度は速い
- 数はX染色体の2倍
実際の平均寿命も女性の方が高いことからも関連がありそうな話だと思います。
【よく聞く話】産み分けしたい時は「〇〇で出せ」
以上のような性質から「性別を産み分けしたい時は、こういう性行為をしろ」という話があります。
(これも説です)
「膣内のできるだけ子宮に近い場所で射精しなさい」(奥で出せ)
※Y染色体は寿命が短いので、早く受精させる必要がある
「膣内のできるだけ子宮から遠い場所で射精しなさい」(手前で出せ)
※Y染色体は寿命が短いので、距離が遠いと受精前に死滅しやすい
(X染色体は寿命が長いので、消去法で生き残る)
これはなんとなく聞いたことがあります!
ただ、これって「射精する場所」だけの話ですよね?
それだけなら性行為のテクニックなんて別に関係ないのでは?!
おっしゃるとおり、これは性行為のテクニックに関係ある話ではありません
ただ、この話はこれから深く関係してきますので原理だけは覚えておいてくださいね
性行為のテクニックで「男の子」or「女の子」が決まる?
これまでの基礎知識をまとめるとこうなります。
- 膣内の酸性液から生き延びたY染色体の精子が受精した場合
→ 男の子になる
- 膣内の酸性液によってY染色体の精子が全て死滅し、生き残ったX染色体の精子が受精した場合
→ 女の子になる
このように「X」or「Y」どちらの染色体が生き残るかによって性別が決まるわけです。
この生存競争には、膣内の酸性液が強いか弱いか(酸性度)が大きく影響します。
膣内は酸性状態にあるので、寿命の短いY染色体の精子のほとんどは酸によって死滅します。
しかし、膣内の酸性度が薄まってアルカリ性に傾けば・・Y染色体の精子が生き残る確率が上がります。
そこに性行為のテクニックが関係してくる可能性があります。
性行為で分泌される女性の体液は膣内の酸性度を薄める
性行為によって、女性が強い快感を得てオーガズムに達する(イク)と・・大量に分泌された体液で膣内が満たされます。
※体液は別名「マ◯汁」や「愛液」などとも呼ばれます
この体液はアルカリ性のため、分泌量が多いほど膣内の酸性度は薄まります。
つまり、性行為で女性が感じれば感じるほどY染色体が生き残れる確率が高くなるため、結果的に男の子が生まれる確率も高くなるというわけです。
性行為のテクニックによって女性の体液量は変わる
膣内に分泌される体液は、女性の興奮度や快感具合によっても量が変わります。
つまり、性行為のテクニックによって女性が強い興奮や快感を覚えるほど体液量は増えるというわけです。
そのため「性行為のテクニックが上手な男性ほど男の子が生まれる確率が高くなる」という可能性があります。
(あくまで「可能性」の話です)
逆に「性行為のテクニックが下手な男性ほど女の子が生まれる確率が高くなる」という可能性もあります。
(繰り返しますが「可能性」の話です)
性行為への「慣れ」によっても体液量は変わる(処女が濡れにくい理由)
筋肉痛が起こる原理と同じで、人間の身体には「慣れ」が影響します。
【筋肉痛が起こる原理】
普段運動してない人が急に運動すると、弱っている筋肉の繊維が簡単にちぎれて痛みを生じる
そのため、「女性が性行為に慣れているかどうか」によっても体液量は変わってきます。
処女の膣内が濡れにくいのは「性行為に身体(心)が慣れていないため、身体(心)がうまく反応してくれない」という理由もあります。
逆に、「女性は40代になると性欲が強くなる」と言われるのは「性行為に身体(心)が慣れてきたから」という理由もあります。
【40代女性の性欲が強い理由はコチラ ↓】
性行為のテクニックが上手な男性とは?
「性行為が上手な男性」の一般的な定義はこんな感じです。
- 女性の身体(性感帯)をよく知っている(力加減も適切)
- 女性が興奮するシチュエーションを演出できる(道具・言葉攻めなど)
- 慣れていて女性をリードできる(安心させられる)
この中で最も重要なのは「③ 慣れていて女性をリードできる(安心させられる)」です。
①と②だけで快感やオーガズムを感じるのは「性行為に慣れている女性」だからです。
若くて真面目な女性を快感に導きたいなら、③が必要不可欠なのです。
性行為のテクニックは決して小手先だけのものを指すわけではありません。
「女性に安心感を与えられる」という心理テクニックも含まれています。
そして、これは「恋愛技術を身につける」ことによって与えることができます。
性行為のテクニックで男女の産み分けは可能?
こういった仕組み(原理)から、生まれてくる子供の性別に「男性の性行為のテクニック」が影響する可能性は「多少ある」と私は考えています。
理論的には納得できる話なのですが、実際に性別の産み分けに成功したという話を聞かない以上は断言できないからです。
(牛の雄雌の産み分け技術は90%以上の確率で成功しているという話がありますが、人間では産み分けが確実に成功した例がまだありません)
ですから「性行為のテクニックによって男女の産み分けが可能」とは言えません。
天皇家でも産み分けは不可能だった?
天皇陛下は代々男性が即位されていますので、お世継ぎ候補となるご子息には男の子を所望されるような気がします。
しかし、令和天皇陛下の第1皇女子である愛子さま(内親王殿下)は女性です。
ということは「受精後の産み分けは現代医療では不可能」とも考えられます。
(あくまで予想の話です)
・・これ以上言うと非国民扱いされそうですので、この辺でやめておきます。
理系エンジニアの子供には女の子が多い?
これも少し有名な話ですが「理系のエンジニアや工学系の職業に就いている男性の子供には女の子が多い」というデータがあります。
これは「電磁波などの影響で精子が弱るために女の子が生まれやすくなる」という説が有効とされています。
私の学生時代の専攻は化学でしたが、「ハロゲン化物の扱いには特に注意しないと精子がなくなるぞ!」と先生から注意された記憶があります。
電磁波や化学物質など人間の身体にあまり良くないものを扱う職業の人は、精子のY染色体が弱ってしまう傾向があるのかもしれません。
それに理系エンジニアは営業マンなどの文系に比べると性行為もあまり上手くなさそうですしね・・
性行為のテクニックは身につけないとダメ?
性行為のテクニックが性別の産み分けに影響するかどうかはともかく、男性なら多少はテクニックを身につけるべきだと私は思います。
女性も性行為する以上は気持ち良くなりたいので、女性を喜ばせてあげるためにも男性はテクニックを磨くべきだと思います。
性行為が上手い男性がモテるとは限りませんが、モテない男性は必ずといっていいほど性行為が下手です。
(経験が少ないので当たり前)
上手くなるのには多少の経験も必要ですが、性行為のコツさえ知ってしまえばそんなに難しいことでもないので、性行為に自信がない男性もどうか諦めないでください。
【童貞で性行為に自信がない男性が不安を解消する方法はコチラ ↓】
まとめ(結論)
◇ 生まれてくる子供の性別が決まる仕組み
・約3億個の精子のうち卵子と受精するのは1個だけ(他は膣内の酸性液によって死滅する)
・X染色体の精子が受精すると女の子、Y染色体の精子が受精すると男の子
・Y染色体の精子は寿命が短いので、膣内で奥で射精した方が男の子が生まれやすいという説もある
◇ 生まれてくる子供の性別には膣内の酸性度も大きく影響する
・性行為で分泌される体液は膣内の酸性度を薄めるため、その量によって生き残りやすい精子の種類が変わってくる
・性行為のテクニックによって膣内の体液量は変わる
・性行為への慣れによっても膣内の体液量は変わる
◇ 性行為で最も重要なのは「慣れていて女性をリードできる(安心させられる)」ことで、小手先テクニックよりも心理テクニックの方が大事
◇ 性行為のテクニックは性別の産み分けに関係する可能性がある(実証はされていない)
◇ 産み分けにかかわらず、男性は性行為のテクニックを身につけた方が良い
現代の医学では性別の産み分けはまだ不可能なんですよね?