最初の10分間における女性と店員への接し方について説明します。
ページコンテンツ
いい人は女性に安心感しか与えていないからナメられる
の続きです。
いい人がモテないのは、安心感しか与えていないから女性にナメられる、ということです。
そのため、最初はこういった態度を見せて、あえて「いい人以外の部分」を演じるようにしてください。
- 敬語は使わずに、名前も呼び捨てで呼ぶ
- 丁寧な挨拶はせず、最初はあまりしゃべらない
- 最初はあまり笑わず、少しだけ威圧的に接する
今回は「② 丁寧な挨拶はせず、最初はあまりしゃべらない」と「③ 最初はあまり笑わず、少しだけ威圧的に接する」について解説します。
女性との初対面で丁寧な挨拶は不要
挨拶は人間関係の基本です。
女性と会った時も、まず軽く挨拶をするのが常識です。
それを理解した上で、あえて言います「丁寧な挨拶は不要である」と。
いい人は女性によくこういう挨拶をしています。
「こんにちは、今日はいい天気ですね」
「初めまして、今日は来てくれてありがとうございます」
「こんばんは、お会いできて嬉しいです」
こういった丁寧すぎる挨拶が不要なんです。
これは、お見合いや結婚相談所での出会いのような比較的お堅い場においても同様です。
女性との出会いでは、ここまで丁寧な挨拶はしなくていいのです。
「いやいや、初めは丁寧に礼儀正しく挨拶するべきだろう」と思われるかもしれませんが、そこが恋愛の厄介なところです。
丁寧すぎる挨拶は女性に媚びている印象を与えるだけ
挨拶が丁寧すぎると、女性に媚びている印象を与えてしまう恐れがあります。
「ありがとうございます」
「来てくれて嬉しいです」
「お綺麗ですね」
こういう挨拶をしてしまうと、女性の機嫌を伺っているように取られまねません。
女性は、礼儀正しい男性を好むのではなく、好きな男性に礼儀正しくあってほしいだけです。
そして、女性は男らしいと感じる男性を好み、男らしくないと感じる男性を嫌います。
そのため、下手に出ていると取られてしまう恐れのある挨拶をすべきではありません。
最初からしゃべりすぎる男性は女性に嫌われる
いざ出会いの場になると「さあ、いっぱいしゃべらないと!」と気合を入れて、最初からマシンガンのごとくしゃべりまくる男性がいます。
しかし、これは女性からすればマイナスでしかありません。
確かに女性からモテるためには、ある程度はしゃべらないといけません。
無口な男性はモテないというのは確かです。
ただ、最初からしゃべりまくれば良いというわけではありません。
しゃべるのはもっと後からで良いのです。
最初にしゃべりすぎると、女性は「この人なんか余裕がない」と感じるものです。
いかにも頑張ってますという様子が滑稽に見えたり、無理しているように見えてしまうのです。
女性は余裕のない男性には魅力を感じないので、背伸びしている様子はマイナスにしか映りません。
また、最初にいくら頑張ってしゃべったところで、その内容は女性にはほぼ届いていないことが多いです。
女性も最初は緊張していますし、その段階で色々と話されても耳には入っていないことが多いからです。
ですから、大事なことは後からゆっくり伝えていけば良いのです。
オススメの挨拶例文
このように、最初は「簡単に挨拶を済ませて、話す内容も中身の薄いもの」で十分なんです。
心配しなくても、会話ノウハウは他の記事で詳しく解説してしますので、そちらをご覧ください。
では、オススメする挨拶の例文を紹介します。
「ああ、どうもお待たせ。じゃ行こうか」
「ああ、初めまして。とりあえず店へ行こうか」
「うっす。今日寒いなあ。早く店入ろっか」
こんな簡単な挨拶でも十分で、むしろこのくらいがちょうど良いのです。
こんな簡単な挨拶でも女性はこちらのことを失礼だとか横柄だとは絶対に思いません。
そして、店に入るまでの会話はもこの程度で十分です。
「今日すごい人混みだなあ、なんかイベントでもあるのかなあ」
「電車結構混んでたけど、そっちも混んでた?」
「今日も花粉症キツイわあ。どう?花粉症じゃない?」
このセリフから無理に会話を広げる必要もありません。
どうせすぐに店に入るので、それまでは無口の時間帯が続いても問題ありません。
この段階で中身のある内容を話したところで意味はないからです。
いい人は必要以上に女性を気遣いすぎる
相手に気を使ってあげるのは大事なことですし、もちろん良いことでもあります。
ただ、いい人は女性に気を使いすぎなのです。
それが不自然に映ったり、弱さと受け取られたりするから、いい人はモテないのです。
丁寧に挨拶してあげたり、初めからしゃべってあげたりというのは、女性の求めるところではありません。
女性に対する気遣いはもっと違う部分で見せていくべきであり、最初の段階で気遣いすぎても意味はないのです。
いい人は女性に愛想や優しさを振りまきすぎる
いい人は、こういう接し方をしてしまうために・・女性からモテていません。
- 必要以上に愛想良く振る舞う
- 必要以上に優しく接する
愛想も優しさも大事なことです。
ただ、いい人はそれをやりすぎてしまうところが逆にマイナスになっています。
ですから、いい人は女性との接し方をもっと調整してください。
笑顔が演出する安心感だけでは恋愛感情が生まれにくい
笑顔には人を安心させる効果があります。
怒っている人や無愛想な人よりも、笑顔がまぶしい人の方が良く見えるのは自然なことです。
ただ、笑顔には「人を安心させすぎてしまう」という側面もあります。
恋愛感情というものは、安心感といったプラス側の感情だけでは起こらないことが多々あります。
時には「不安」や「怖い」といったマイナス側の感情が、恋愛感情の起爆剤になります。
ヤクザのような男性が女性からモテるのは、こういう感情を女性に与えるのが上手いからです。
かといって、ヤクザのような男性を真似する必要は全くありません。
いい人すぎる態度を取らなければそれで良いのです。
「不安」や「怖い」という感情を女性に与えても、いい人は同時に安心感も与えてしまいます。
なぜなら、演技するにも限界があるからです。
ですから「そんな態度を取ったら女性に不安や恐怖を与えてしまうのではないか?」などと心配する必要はありません。
いい人は必ずどこかで女性に安心感を与えてしまうので、逆にそれがギャップとなって良い方向へ働きます。
いい人は最初の10分間だけ演技してください
いい人は、最初の10分間だけ・・こういう態度で女性に接してください。
- 女性の目を見て、必要以上に笑わない
- 大きな声で、強い語尾で、堂々と話す
- 背筋を伸ばして、少し前へ乗り出した姿勢で話す
心配しなくても、この態度は女性に第一印象を植え付けるための演技に過ぎません。
最初だけ我慢して演技してもらえれば、あとは自然体で接していけばいいのです。
笑顔は徐々に見せていけば良いし、威圧的な態度も徐々に和らげていけば良いのです。
図らずとも、いい人は自然とそういう方向へ流れていくものです。
ギャップを与えるために最初だけ演じればもう十分なのです。
また、威圧的な態度というのは、踏ん反り返ったり、偉そうに振る舞うということではありません。
「女性に対して強気に堂々と接する」ということであって、悪人を演じるという意味ではありませんので、くれぐれも誤解しないようにしてください。
店員に対しては丁寧に礼儀正しく接する
女性はよくこう言います、「店員に態度の悪い男はすごく嫌い」
これは実に多くの女性が言っていることです。
これによって受ける減点は非常に大きく、それだけで一発アウトになってしまうくらい強力です。
そのため、店員に対して悪態をついたり、尊大な態度を取るということは絶対にやめてください。
女性と店員では態度を変えること
ここで気をつけてほしいのは、先ほど説明した女性に対する最初の接し方と、店員に対する接し方は変えなくてはいけないということです。
女性に対しては「敬語は使わず、少しだけ威圧的に接する」で良いのですが、
店員に対しては「敬語を使って、丁寧に接する」が正解です。
女性は強い男性を求めていますが、尊大な男性や非常識な男性を求めてはいません。
礼儀や倫理をキチンとわきまえた上で強い男性・・これを女性は求めているのです。
「堂々としてて強そうだけど、店員に対しては普通に礼儀正しい」というのが、女性の望んでいる男性像です。
「私には強気なのに、店員には丁寧だなんて不公平だ」などと女性は思わないのでそこは心配無用です。
「この人はオンとオフをちゃんと分ける人なんだ」という風に女性は受け取るからです。
店員に神対応することで女性にギャップを与えられる
また、店員に対して丁寧に接すると、女性にギャップを与えられるという利点も生まれます。
「この人、実は礼儀正しくてキチンとした人なんだ」と女性に思わせることができるからです。
逆に、店員に対して横柄な態度を取っていると「この人、やっぱり偉そうで性格悪い人なんだ」と思われてしまいます。
女性は男性のことをよく見ています。
しかも、それは自分に対する接し方に限りません。
「店員に対してどう接しているか」という部分も、女性は非常によく見ています。
ですから、店員への接し方は十分に気をつけるようにしてください。
コメントを残す