女と恋人になるための会話術②「好意の伝え方」について解説します。
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遊び人が使っているテクニックを真似てみる
人は恋をすると、心がドキドキします。
「この子いいなあ、好きだなあ」
「この子は俺のことどう思ってるんだろう?」
「この子と付き合えたらさぞ幸せだろうなあ」
こういう感情こそが恋愛感情です。
恋愛感情というのは、心がドキドキと揺れている状態を指します。
これは、親や友達に対して感じる「親しみ」や「安心感」といった感情とは違うものです。
いい人止まりや友達止まりで終わってしまう男性は、女性にこういったドキドキ感を与えるのが下手です。
逆に、遊び人の男性ほどこういうことを得意としています。
だから、いい人はモテずに、遊び人の方がモテるのです。
そのため、不本意かもしれませんが・・
遊び人がよく使っているテクニックを、あえて真似てみましょう。
もちろん真似るのは良いところだけです。
チャラいセリフも軽々しいことも言わなくて大丈夫です。
そして、遊び人がよく使っているテクニックはこれです。
「女に好意をサラッとさりげなく伝える」
男性から好意を伝えられると、女性はドキドキするものです。
全く興味がない男性や嫌っている男性なら別ですが「特に意識はしていなかったけど悪からず思っていた」くらいの男性から好意を伝えられたら、それだけでも多少は心が揺れるものです。
女性に好意を伝えるという行為は、女性の感情を揺さぶることになり恋愛感情を刺激するものなのです。
「好意を伝える」と「告白」は全く別物
ここで大事なことを言います。
「女に好意をサラッとさりげなく伝える」という行為は「告白」とは全く違うものだということです。
ここを勘違いする男性が多いので注意してください。
「君が好きだから、どうか付き合ってほしい」
といった告白をする男性が多いと思いますが、実はこれがよくありません。
なぜなら、この段階ではまだ女性の気持ちがこちらに向いていない可能性があるからです。
女性がすでにこちらのことを好きだったらOKですが、実際にはそうでない場合の方が多いのです。
「悪いとは思ってないけど、好きかどうかって言われると・・そうでもない」
こういう状態で男性から告白された場合、女性は断るか保留するかを選びます。
「うーん、ちょっとそういう風には見れないので・・」
「うーん、まだどういう人かよくわからないので・・」
「うーん、いきなりすぎてなんて返したらいいかわからないので・・」
こういう後ろ向きな返事しか返ってこない可能性が非常に高いのです。
告白という行為そのものは立派なのですが、女性がイエスと答えてくれる保障はどこにもないんです。
ハッキリとした告白をされると女は断るしかなくなる
一般的な告白というのは「俺と付き合う」か「俺と付き合えないか」を女性に聞いている行為です。
これはつまり「100か0かハッキリしろ」と女性に言っているようなものなのです。
しかし、女性は「決めること」を嫌いますし「悪者になること」も避けます。
もし、女性の中にあなたと付き合いたい気持ちがあったとしても、付き合うことを自分が決めるのは嫌なのです。
また、女性がまだあなたと付き合いたいと思っていない場合も「付き合えません」という事実を伝えてしまうことで相手の男性を傷つけてしまうかもしれない・・と、こういう風に自分が悪者になるのも嫌なのです。
女性がすでにあなたにメロメロな状態であれば告白しても成功する確率は高いですが、そんな都合の良い状態の時はほとんどなく、良くても「ちょっといいなと思ってる」程度であることがほとんどです。
仮に女性が、あなたに対して70くらいの好意を持っていたとします。
この状態で告白して「100か0か決めてくれ」というのは「70を100にしてくれ」と言っているのと同じなんです。
そして、この差分30を引き上げる行為そのものが、女性にとって大きな負担になるのでです。
そうなると「70を0にする」方が楽なので、女性は断ってくるのです。
もしくは、それすらも決められずにとりあえず保留して、こちらが諦めるか自然消滅するかを待つのです。
ハッキリとした告白は女に無駄な安心感だけを与えてしまう行為
このように、告白というのはイチかバチかの賭けみたいなもので、非常にリスクの高い行為なのです。
女性にナイフを渡して「俺を刺すか刺さないか決めてくれ」とプレッシャーをかけているようなもので、女性はそのプレッシャーが嫌で刺すか逃げるかを選びます。
そして何より、一度告白してしまうと・・もう後戻りができなくなります。
告白してしまうと「俺は君が好きだ」という気持ちが女性の中で決定してしまうので、女性は今後こちらのことをそういう目で見てきます。
「それの何が悪いのか?」「女性に気持ちが伝わったのはむしろ良いことでは?」「堂々と自分の気持ちを伝えたのは潔いことでは?」と思うかもしれませんが、これは非常に悪いことです。
なぜなら、女性に無駄な安心感を与えてしまったことになるからです。
「この人は私のことが好きなんだ」
女性がこう思ってしまうと、恋愛における立場は完全に女性の方が上になってしまいます。
そうなると、その後は女性のペースになってしまい、こうなるとその恋愛は大抵うまくいきません。
女性のペースになってしまうと、男性側の希望が通るかどうかは、その女性次第になってしまうからです。
逆に、男性側は女性の希望を聞くしかなくなるので、圧倒的に不利な立場に追い込まれます。
恋愛において、男性は女性をリードして引っ張っていかないといけないわけですが、この状態はその逆になってしまっているのです。
女の恋愛感情には「不安」や「心配」といった感情も必要
恋愛感情というのは、親しみや安心感だけでは発生しにくい感情です。
「この人は私のことをどう思っているんだろう?」
「この人と私はいつか付き合うことになるのかなあ?」
「この人には他にも仲良くしている女がいるんじゃないだろうか?」
こういう不安や心配といった負の感情も生じることで、恋愛感情というのは発生していくのです。
そして、ハッキリとした告白は、女性の不安や心配を解消させてしまうので、結果的に恋愛感情を打ち消してしまう行為なのです。
以上から、好意というものは「サラッとさりげなく」伝える方が良いのです。
ハッキリと言う必要はありません、軽く流す程度で良いのです。
そして、ポイントはこの3つです。
- サラッと言う(ハッキリ言わない、ゆっくり言わない)
- 冗談ぽくさりげなく言う(真顔で言わない、本気っぽく言わない)
- 脈絡のない流れの中で突然言う(意表を突く、驚かせる)
好意は早口で伝えてしまうこと
好意は、サラッと言うのがポイントです。
「アレ?今何か言った?」と女性が思うくらいでちょうど良いです。
つむじ風のように早口でササッと言ってしまいましょう。
ゆっくりじっくり言ってしまうと本気っぽくなってしまうので、口調のスピードも意識して言うようにしてください。
好意は冗談ぽく少し笑いながら言うこと
好意は、言う時の表情も大切です。
ごく自然な普通の表情で言うのがポイントです。
真顔で言ってしまうと本気っぽくなってしまうので、少し笑いながら言うくらいがちょうど良いです。
女性と恋愛関係になることを目指すのはまだ先の話です。
今の目的は女性の感情を揺さぶることで、女性と付き合う関係を迫るのはまだ少し先の話になります。
だから、今は冗談っぽく言っておく程度で良いのです。
好意は唐突にズバッと言うこと
好意は、突然言う方が効果的です。
全くそういう話の流れじゃないところで、意表を突いていきなり言うのがポイントです。
なぜなら、不意打ちで好意を伝えた方が女性はドキッとするからです。
女性は、不意打ちをされると案外と弱いものです。
女性を振り回している遊び人の方がモテているのは、彼らはこうやって不意打ちをしながら女性の気持ちを揺さぶっているからです。
気をつけてほしいのは、自然にサラッと言わないとダメだということです。
緊張してドモったり、テレて途切れ途切れに言ってしまったりすると、女性からは本気だと思われてしまい、ハッキリとした告白と同じになってしまいます。
会話例「会話の流れの中で好意を伝える場合」
では、実際に女性に好意を伝えている会話例を挙げます。
まず、会話の流れの中で好意を伝える場合です。
男:どんな男が好み?
女:うーん、優しくて頼れる人かな。
男:優しくて頼れる男か、それ俺のことだ。
女:えー、そうなの?
男:ああ、俺で決まりだ。で、他には?
女:あとは・・色々と決めてくれる人かな。
男:決断力のある男か、それも俺のことだ。
女:またそれ?
男:当てはまってるんだからしょうがない。
女:ホントかなあ?
男:ホントに決まってるだろ。なんかもう俺たちゴール見えてきたなあ。
男:どんな男が好み?
女:うーん、優しくて頼れる人かな。
男:なるほど、優しさと頼りがいは大事だからな。
女:そうだね。
男:ちなみに俺の好きなタイプは・・◯◯だな。
男:◯◯って明るくて楽しいよなあ。
女:そうかな。
男:そう思うぞ。俺は明るくて楽しい子が好きだからちょうど良い。
男:これ美味いよなあ。
女:そうだね、美味しい。
男:◯◯と一緒に食ってるから余計に美味いんだろうなあ。
会話例「脈絡のない流れの中で突然好意を伝える場合」
次に、脈絡のない流れの中で突然好意を伝える場合の会話例を挙げます。
男:初めて会ったわけだからちょっと緊張するよなあ。
女:うん、ちょっとね。
男:おまけに◯◯は俺の好みのタイプだから動悸や息切れまでしてきたぞ。
男:経理の仕事ってさ、やっぱ月末とか特に忙しかったりする?
女:うん、月末時めだから忙しいよ。
男:数字合わないと焦るとか?
女:焦る焦る。前なんか1円合わないだけで悲惨だったもん。
男:あ、今それ思い出した顔した。その焦った顔かわいくて好きだなあ。
男:岩盤浴かあ、あんまり行ったことないなあ。
女:気持ち良いよ。寝ちゃうくらい。
男:のんびりするのが好きなんだなあ。
女:うん、休みはのんびりしたい。
男:そういうのんびりしたとこ良いよなあ、俺は◯◯といるとホッとする。
男:元彼と別れたのはその浮気が原因か、そりゃ耐えられんわなあ。
女:うん、ちょっと無理だった。
男:ヨリ戻したいと今言ってきたらどうする?
女:あ、絶対無理。
男:おっ、その怒ってムキになった顔かわいい、男心くすぐられる。
自信のない人はこれらを参考に、一度練習しておいてください。
女性に強引に同意させる方法については
で詳しく解説します。
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